iPhoneやiPadなどiOS機器を大画面TVに表示する方法はいろいろあります。
もうすぐiOS 11がリリースされる時期ですが、iOS 11ではコントロールセンターが大きく変更になるため、iOS 10でのAirPlayによる表示方法について説明します。
AirPlayでの表示
iPhoneやiPadから大画面TVに表示するにはLightning接続のHDMIアダプターを購入してHDMIケーブルで接続する方法が一番簡単です。
ただ、有線での接続はケーブルが邪魔ですので無線の方がよいでしょう。
iPhoneやiPadからはAirPlayという仕組みでWi-Fiを使って画面と音声を伝送することができます。
しかしAirPlayを直接受信できるTVはありませんので受信機を用意する必要があります。
ここではApple TVを使うことにしますが、パソコン上のソフトもありますのでパソコンをTVに接続すれば同様の手順で表示させることは可能です。
Apple TVは第2世代以降のものならどれでも構いません。違いは表示される解像度とApple TVが本来持つ機能です。
AirPlayミラーリングの操作方法
AirPlayはiPhoneやiPadで扱う動画や音楽を伝送する仕組みで、表示されている画面をそのままTVに表示する機能は「AirPlayミラーリング」と呼ばれます。
操作方法はこちらのPDFを参照してください。サイズはA4で高齢者でも裸眼で読めるように大きな文字としています。
iOS 10はiOS 7やiOS 8に比べてAirPlayミラーリングの操作は大変分かり易くなりましたので説明は必要無いかもしれませんが、一応iOS 10版も作りました。iOS 10にアップデートできなかった機種についてはこちらの記事を参照してください。
iPhone用:
iPhoneの画面をTVに表示する方法(iOS10,PDF形式)
iPad用:
iPadの画面をTVに表示する方法(iOS10,PDF形式)
両面印刷を想定していますので片面印刷の場合はクリアファイルに入れるとよいでしょう。
また、こちらに元のMicrosoft Word 2013のファイルを置きます。
「入力切替をHDMI2に切り替える」など環境に合わせた説明を追加して更に分かりやすい説明にすれば、田舎のおじいちゃんにも分かり易い説明にすることができるでしょう。
ZIP圧縮してG DataとWindows Defenderでのウイルスチェックは行ってあります。
iPhone用(ZIPファイル):
iPhoneの画面をTVに表示する方法(iOS10,Microsoft Word 2013形式)
iPad用(ZIPファイル):
iPadの画面をTVに表示する方法(iOS10,Microsoft Word 2013形式)
パソコンでの表示方法
パソコンから表示するにはアプリケーションソフトが必要です。
ソフトウェアについてはiPhoneの画面をパソコンで録画する方法を参照願います。
これらのソフトがパソコンで動作しているとApple TVと同様にAirPlayミラーリングのリストに追加で表示されます。
例えばiPhoneだとこのように、
iPadだとこのように表示されますので、表示させたいソフトをタッチして指定します。
まとめ
iPhoneやiPadを持っているならApple TVがあれば大画面で表示することができます。
田舎のおじいちゃんの家にApple TVを置いておけば、遊びに行ったときに小さなスマホの画面で拡大しながら説明するより、テレビに映してみんなで見ながらワイワイやることができます。
AirPlayはパソコンソフトを使えば録画もできますので、いろいろ利用価値がある機能なので試してみてください。
コメント