iPhoneやiPadのゲーム画面などを大画面TVで表示する

iOS 9
この記事内には広告が含まれています。
(PR)

ゲームはやっている本人は楽しいですが、そのプレイ状況を見るのも楽しいものです。しかしスマホの小さな画面ではプレイ状況を見るのは難しいでしょう。

dアニメストアのCMではありませんが、iPhoneにも大画面TVに表示させる方法があります。

これからの季節、スキー場で撮影したビデオや写真をApple TVと宿屋のTVかモバイルプロジェクターで映し出せば、宿に戻ってからも盛り上がれるでしょう。

ここではiPhoneからApple TVを使って大画面TVなどに表示する手順を説明します。

※ここではiOS 8、iOS 9を対象に説明しています。iOS 10についてはこちらの記事を参照願います。

 

まずはApple TVを用意

スマホなどを大画面TVに表示するには、それぞれ対応した製品が必要です。

  • iPhone、iPad --> Apple TV
  • Androidスマホ、タブレット --> Chromecast、Miracast受信機

他にも、スティックPCやFire TV Stickなどがありますが、それぞれ対応した端末でしか使えません。

HDMIケーブルで接続する手もありますが、無線で表示させた方が何かと便利です。

iPhoneやiPadから無線で大画面TVに表示させるにはApple TVが必要です。

最近、第4世代のApple TVが発売されましたが値段が第3世代の2倍もしますし、まだアプリケーションが少ないのでiPhoneなどで画面を表示させるなら、安価な第3世代のApple TVで十分です。

第3世代(MD199J/A)と第4世代(MGY52J/A)の見た目の違いは、第3世代は厚さ23mm、第4世代は厚さ35mmと新しい方が分厚くなっています。

ヨドバシ・ドットコムの価格は第3世代が8,850円、第4世代32GBは19,870円です。AmazonではFire TVと競合するためかApple TVは販売されていません。

Apple TVは1台あると何かと便利です。

例えば、よく行く田舎の親戚や親御さんの家にApple TVを置かしてもらえば、行った時にスマホの画面を写していろいろ説明するのにも便利です。

親戚や親御さんがiPhoneやiPadを使っていればメールで送った写真や動画を大画面TVで見てもらうこともできます。

Apple TVは有料コンテンツの再生端末としてではなく、iPhoneやiPadの表示アダプターとしての使い方の方が便利です。

 

AirPlayミラーリングの操作方法

Apple TVにiPhoneやiPadから画面を表示させるためには「AirPlayミラーリング」という機能を使います。

簡単な説明はAppleのサポートサイトに記載されています。

Apple TVは初期設定を行えばAirPlayミラーリングの待機状態になります。スリープモードになっていてもiPhoneやiPadから接続すると電源が入ります。

AirPlayミラーリングの手順については、こちらのPDFファイルを参照してください。両面印刷して閉じるか、クリアポケットファイルに入れることを想定しています。サイズはA4で高齢者でも裸眼で読めるように大きな文字となっています。

iOS 9で説明していますが、iOS 8も同じ操作となります。iOS 10についてはこちらの記事で説明しています。

iPhone用:

アイコン
iPhoneの画面をTVに表示する方法(iOS8-9,PDF形式)

iPhoneの画面をTVに表示する方法(iOS8-9,PDF形式)

 

iPad用:

アイコン
iPadの画面をTVに表示する方法(iOS8-9,PDF形式)

iPadの画面をTVに表示する方法(iOS8-9,PDF形式)

 

また、こちらに元のMicrosoft Word 2013のファイルを置きますので、「入力切替をHDMI2に」など環境に合わせた説明を追加してカスタマイズもできます。ZIP圧縮してG DataとWindows Defenderでのウイルスチェックは行ってあります。

iPhone用(ZIPファイル):

アイコン
iPhoneの画面をTVに表示する方法(iOS8-9,MS-Word2013形式)

iPhoneの画面をTVに表示する方法(iOS8-9,Microsoft Word 2013形式)

 

iPad用(ZIPファイル):

アイコン
iPadの画面をTVに表示する方法(iOS8-9,MS-Word2013形式)

iPadの画面をTVに表示する方法(iOS8-9,Microsoft Word 2013形式)

 

 

ディズニー シンク!イルミネーションの表示

ここでは2015年12月25日まで公開されていたディズニー シンク!イルミネーションを例に説明します。

まず、上記手順にしたがいAirPlayミラーリングでiPhoneの画面をTVに表示させます。

次に、iPhoneで目的のサイトにアクセスします。スマホ以外のタブレットやPCでは表示できません。

AirPlay-Mirroring-iPhone-12

「ひとりでPLAY」をタッチします。

AirPlay-Mirroring-iPhone-13a

表示された画面を下までスクロールします。

「START!」をタッチする前に画面を横向きにします。

AirPlay-Mirroring-iPhone-15

画面が横向きにならない場合は「コントロールセンター」を開いて「画面の向きを縦方向でロック」を「オフ」にしてください。

AirPlay-Mirroring-iPhone-17a

「START!」をタッチします。

AirPlay-Mirroring-iPhone-18

パレードが始まります。

FULL HDに最適化されているようで、iPhone 6 Plusなら問題ありませんが、iPhone 6では上端が欠けるようです。

AirPlay-Mirroring-iPhone-19

まとめ

iPhoneやiPadを持っているなら、Apple TVがあればWebや写真、動画などを大画面で見ることができて、1台あると何かと便利です。モバイルプロジェクターと組み合わせればどこでも大画面で楽しめます。

ゲームも大画面に表示できますので仲間にワザを見せつけるのにも有効です。

まだコンテンツが揃わず操作も変わってしまう新しいApple TVより、今使っているiPhoneと古いApple TVの方がお勧めです。

関連記事:

Amazonで見る

コメント

タイトルとURLをコピーしました