ネットワーク関連の記事を順次、別サイトに移動させています

[まとめ]Windows 10をインストールしたら最初にやっておいた方が良い設定

バージョン1511
記事内のリンクには広告が含まれている場合があります

メイン環境もWindows 10に移行したことで、やっておくべき設定がだいたい見えてきましたので、Windows 10 バージョン1511についてまとめておきます。

概要

強制アップグレードで一時期混乱しましたが、サイトのアクセス傾向を見ているとWindows 10への移行を考えている方が増えているようです。

ここでは、Windows 10に移行した時にまずやっておいた方が良い設定を紹介します。

細かすぎて「まとめ」になっていませんが、「プライバシー設定」と「障害対策」だけは必ず設定してください。

プライバシー設定

スパイウェアと揶揄されるようにWindows 10のプライバシー設定は利用者にとっては底の抜けたバケツと同じです。

Windows 10をデフォルトでインストールしたり、設定を量販店の初期設定サービスに任せたりした場合は、自分で見直した方がよいでしょう。

Windows 8.1ではOneDrive連携機能など、同期しないように設定してもMicrosoftが頻繁に書き換えていましたが、Windows 10では最初にしっかり設定しておけば大丈夫です。

基本的な設定個所は下記の2か所です。非常に細かく面倒ですが、最初にしっかり設定しておいた方がよいでしょう。多少きつめに設定して、アプリで支障が出た場合は見直す程度で十分です。

なお、診断データの送信には注意してください。

障害対策

Windows 10では更新プログラムのインストールをユーザーが止めることはできません。

できることは障害が発生してからインストール履歴で指定して無効化することと、システムの復元で戻すことです。

ただし、更新プログラムのインストール前に戻されては困るMicrosoftは、システムの復元が使えないようにデフォルトで無効化しています。そのため有効化は必ず行ってください。

障害となるドライバーなどの対策方法はこちらを参照してください。

また、何かの理由で初期状態に戻したい場合はWindows 10では戻せません。メーカーからリストア媒体が提供されていない場合は、自分でバックアップを取る必要があります。

画面設定

ユニバーサルWindowsプラットフォームアプリ(UWPアプリ)、Windows 8時代のWindowsストアアプリにはタイトルバーという概念がありませんでした。

その思想を強引にWindows 10でも使おうとしてMicrosoftはデスクトップアプリのタイトルバーに色をつけないようにしました。

こうなるとアクティブなウィンドウが分からなくなり大変不便です。

ユーザーの反発が強かったのかバージョン1511からは色を付けられるようになりました。

システムフォントも「MSゴシック」や「メイリオ」から「游ゴシック」に変更となり大画面だと、ぼやけて見えるようになりました。慣れの問題かもしれませんが気になる場合はツールを使って変更することができます。

古いディスプレイを使っていると白いはずの画像が黄色く表示されたりすることがあります。この症状は「色の管理」でプロファイルを変更することで直せます。古い記事ですがT240に限らず、色がおかしいディスプレイではWindows 10でも「色の管理」を検索することで同様に設定できます。

あと、記事にはありませんが、自分のパソコンの拡大率は知っておいてください。

最近のパソコンのディスプレイは無駄に解像度が高いため、見かけの解像度を下げています。そうしないと文字が小さすぎて見えなくなるからです。

ノートパソコンやタブレットに多いのですが、10インチ程度で150%、13インチ程度で200%に拡大されています。

拡大とは実際の解像度を「サイズ」で割った解像度としてアプリに認識させるものです。

例えばフルHD(1920×1080)の8インチタブレットでサイズが150%だとアプリからは1280×720の画面だと認識されます。サイズを100%で使わないなら1280×800のタブレットと使い勝手は違わないことになります。また、150%など整数倍でない場合はよく見ると直線が画面の場所によって細かったり太かったりすることになります。

サイズは「設定」アプリの「システム」「ディスプレイ」で確認できます。

これはSurface Pro 4の場合で200%(推奨)となっています。Surface Pro 4は2736×1824でサイズが200%ですのでアプリからは1368×912として認識されます。

Surface-Pro4-Display-01

見かけが拡大されていても実際の画像は4倍です。画面をキャプチャーして手順書などを作ろうとすると画像が大きくて驚きます。拡大率から逆算して縮小して使うようにしてください。

キーボード、マウス設定

タブレットにBluetoothキーボードを接続すると間違ったキー配列で認識されてしまうことがあります。Windows 10では設定で直せます。ELECOM製の場合は専用ツールが使えます。

ペンが使える機種で「手書きパネル」が邪魔な場合は対策方法があります。

機種によってはBluetoothマウスが突然使えなくなる場合があります。省電力機能を無効にすることで直ります。

あと、ATOKなどを買わずにWindows 10に添付されているIMEを使う場合は、「異なる文節区切りの変換候補を表示する」を無効にしておいた方がよいでしょう。

Windows 10のIMEは、文節区切りを指定しても、それを無視して登録された文節区切りに直して変換するためです。

例えば、携帯電話でMNP転出などと言いますが、その手数料である「転出料」と変換したいとします。

  • 「てんしゅつりょう」と入力し変換する
  • 「転出」+「量」と変換されるので「量」を「料」に変換するために「量」に変換対象を移動する
  • 変換キーを押すと文節区切りが変更され「天」+「出漁」と変換される
  • [ESC]で変換を解除して変換範囲を変えて再度変換しても同じ結果となる

「てんしゅつ」+「りょう」と分かれていたのが、「りょう」だけを変換しようとすると、勝手に変換対象を変えて「てん」+「しゅつりょう」と分けてしまうためです。

何でこんな機能を実装したのか不明ですが、有効のままだと変換効率は確実に下がります。

これはIMEの詳細設定の「変換」タブの「異なる文節区切りの変換候補を表示する」のチェックを外すことで回避できます。

Windows10-IME-01

アプリ設定

Windows 10では画像表示ソフトが「Windowsフォトビューアー」から「フォト」に変更されました。多機能なのですが単に画像を見るためには使い難い部分があります。アップグレードした場合はWindowsフォトビューアーを使えますが、クリーンインストールした場合やWindows 10プリインストールパソコンを買った場合は、この手順で登録することでWindowsフォトビューアーを使えるようにできます。

Internet Explorerのお気に入りはファイルで管理されていましたが、Edgeではデータベースが使われているようなので簡単には操作できません。素直にInternet Explorerなどからインポートします。

1台のパソコンに複数のアカウントを作成してピクチャパスワードでログオンするようにした場合、ユーザーの切り替え方法が分かり難くなっています。こちらで説明しています。

特定のアプリでは、ドキュメント以外の分かり難い場所にデータを保存していることがあります。場所を知ることで新しいパソコンにデータを移行できます。

パフォーマンス設定(暗号化)

メーカー製パソコンを買うと初期状態でSSDが暗号化されている場合があります。暗号化はソフト的に行われるため無駄にCPUを食います。本当に必要なのかよく考えて、必要が無ければ「オフ」にしてパフォーマンスを上げましょう。

その他

アップグレードされてしまったので、そのまま使っているなどという場合でも、メーカーが検証して問題の対策を開示している場合があります。とりあえずメーカのサポートページで自分の機種について確認しておいた方がよいでしょう。

まとめ

現時点で必要と思われる記事をピックアップしました。Anniversary Updateで大きく変わる点もありますが、プライバシー設定や障害対策など重要なものがありますので、できるだけ設定するようにしてください。

コメント

  1. 小西 秀翁 より:

    昨夜購入しました Windows 10【 Pro 】のプロダクトキーが認証できませんのでプロダクトコード入れなおしてくださいってメッセージが入りましたが
    キーが重複していませんか。

    • Solomon Solomon より:

      コメントを頂き、ありがとうございます。

      購入したばかりのプロダクトキーで認証できない場合はプロダクトキーの重複ではなく、ライセンス認証の問題が発生しています。

      こちらのMicrosoftのサイトを参照して該当する項目の対応方法を確認してください。

      ライセンス認証のトラブルシューティング ツールを使用する
      https://support.microsoft.com/ja-jp/help/20527

      よくわからない場合は、「ハードウェアを最近大幅に変更した」という部分の最後に

      「お使いのデバイスでの Windows の再ライセンス認証についてさらに支援が必要な場合は、カスタマー サポートにお問い合わせください。」

      という部分がありますので、「カスタマーサポート」という部分をクリックして表示される連絡先に問い合わせてください。

      電話の場合は、

      月-火: 9:00-18:00
      水: 営業時間外
      木-金: 9:00-18:00
      土-日: 10:00-18:00

      とのことです。

      なお、Microsoftのサポート以外にはプロダクトキーを教えないように注意してください。
      (コメントは修正させて頂きました)

タイトルとURLをコピーしました