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配布が再開、Windows 10 バージョン1511(Build 10586、TH2)

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Windows 10 バージョン1511(Build 10586、TH2)の配布が停止していましたが、2015/11/25に再開されました。

やはり不具合があったようで、既にWindows Updateで適用済みのパソコン向けにパッチも提供されています。

Windows 10 バージョン1511に不具合発生

11月21日あたりから不具合のため配布を止めていたようです。

WINDOWS EXPERIENCE BLOGやInsider Hubではこのことについての言及はありません。

不具合は、

  • アドバタイズ ID
  • バックグラウンド アプリ
  • SmartScreen フィルター
  • デバイスとの同期

の設定が保持されなくなるそうです。

アドバタイズIDなどは広告主の損失なので配布を止めるほどのことでは無い気はしますが、SmartScreenフィルターが無効になった場合のユーザーへの影響は大きいかもしれません。

既にバージョン1511を適用した場合はKB3120677の適用を

Windows Updateで既にバージョン1511を適用している場合はKB3120677が自動で適用されます。

Windows10-1511-KB3120677-01

適用後のOSビルドは10586.14となります。

Windows10-1511-KB3120677-03

更新を適用すれば以前の設定に戻るとのことですが、念のため「設定」アプリの「プライバシー」で、「全般」、「他のデバイス」、「バックグラウンドアプリ」の各設定を確認してください。

インストールメディア作成ツールの配布も再開

Windows 10のダウンロードページでのインストールメディア作成ツールも新しいものに戻りました。

配布されているツール自体はバージョン1511配布当初のものと全く同じですのでダウンロードし直す必要はありません。

インストールメディアは更新

メディア作成ツールで作成されるインストールメディアは最新のものとなります。

2015年11月25日時点で作成したISOイメージのMD5は以下となりましたが作成するごとに変わるとのことです。

  • 64ビット版:0ae9283abec6efcc12eab19690d3d8b5
  • 32ビット版:ca0be51a74ef3004235fb76b803a1eae
  • 両方同梱版:1d6efa5214c505777534dd1c414b0fd6

これらは、最初に配布されたものとも、23日にダウンロードしたものとも違います。

なお、USBメモリーに作成する場合、一時的に使うならUSBメモリーは使いまわしでも構いません。

作成したUSBメモリーの内容をZIP圧縮してHDDなどに保存してしまえばUSBメモリーは別の用途で使えます。必要な場合はFAT32でフォーマットしたUSBメモリーに展開すればWindows 10のインストールメディアとしてまた使えます。

なお、MicroSDを使うこともできますがMicroSDから起動できることが前提です。100円ショップで購入できるMicroSD用USBカードリーダーを使った方が無難でしょう。

Windows 10 Enterprise(CB)評価版も更新

Windows 10の評価版のCB版も新しいISOイメージの配布が始まっています。

まとめ

今回の件から得られる教訓は、

  • インストールメディアの配布は、いつ終了するか分からないので告知されたら、まずダウンロードしておく
  • ただし、逐次更新されるので、インストールする時点で再度最新版をダウンロードする

ということです。

コメント

  1. Long_Is より:

    メディア作成ツールでISOファイルを作成するとMD5の値が毎回変わります。
    32ビット版で何回かISOファイルを作成してみたところ、
    次の3ファイルだけが毎回異なっていました。
    \sources\boot.wim
    \sources\install.esd
    \sources\ws.dat (隠し属性あり)
    ws.dat をメモ帳のnotepad.exeで開いてみると
    InstanceId= の値が異なっていました。

    • Solomon Solomon より:

      コメントを頂き、ありがとうございます。
      また、詳細な調査結果をお教え頂きありがとうございます。

      boot.wimはインストールプログラムそのものですから毎回変わるというのも妙ですね。
      instanceidが違っているということは、いつ、どこでダウンロードしたメディアが、どのWindows 10のインストールに使われたかを追跡しているのかもしれません。

      今回お教え頂いたことから、Windows 10自体には違いが無く、どこかのレジストリーに使用されたメディアのinstanceidが記録されているのでしょう。

      実害は無さそうです。

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