Surface Pro 4を買ったら、まず回復ドライブの作成を

Surface Pro
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最近のパソコンは購入時の状態に戻すためのリストア媒体が付いていません。

その代わり自分で作成できるようになっています。

Surface Pro 4でも回復ドライブというUSBメモリーを作成できます。

回復ドライブの作成

まずは、8GB以上のUSBメモリーを用意してください。これは内容がすべて消去されるので専用とするべきでしょう。

Microsoftのサイトの説明ではSurface Pro各モデルでは16GB以上が必要とのことですが実際にはSurface Pro 4の回復イメージの容量は6.62GBですので8GBで足りました。

作成方法はこちらに記載があります。

Surface Pro 4については書かれていませんが同様に作成できます。

なお、購入後に最初に作成する場合は問題無いのですが、2回目に作ろうとすると失敗します。また、作成した回復ドライブで回復しても作れません。

Microsoftからダウンロードできる回復イメージで回復すれば、再度作成することは可能です。

 

回復ドライブのバックアップ

回復ドライブとして作成されたUSBメモリーはUEFIブートとして構成されており、ブートレコードなどは書き込まれていません。そのため内容を他のパソコンやNASにコピーしておいて必要な時にFAT32でフォーマットしたUSBメモリーにコピーすれば回復ドライブとして使えます。

回復ドライブのためにUSBメモリーを購入して保存しておく必要はありません。

 

回復ドライブでの回復

回復方法についても記載があります。

なお、USBメモリーから起動しない場合はSurface UEFIを設定する必要があります。

Surface UEFIはボリュームの[+]を押したまま電源を入れて、Surfaceの文字が表示されたら電源ボタンだけを離し、ボリュームの[+]は押したまま待ちます。Surface UEFIが立ち上がったらボリュームの[+]を離します。

Surface UEFIではFirmwareを更新していないとタッチパネルもペンも使えません。その場合はType CoverまたはUSBキーボードを接続して操作します。

詳細な使い方はこちらを参照してください。

 

回復ドライブを無くした場合

障害が発生し回復しなくてはならなくなった時に、USBメモリーが見つからなかったり、回復ドライブを作成していなかった場合でも救いはあります。

こちらのページにアクセスし、製品名を選択し、シリアル番号を入力することで回復イメージをダウンロードして回復ドライブを作成することができます。

当初はMicrosoftアカウントへの登録が必要でしたが、現在はシリアル番号さえ分かれば誰でもダウンロードできます。

Surface Pro 4のシリアル番号はキックスタンドを開いた部分に記されています。

現在、Surface Pro 4の回復イメージはWindows 10 バージョン1607とバージョン1703のものが配布されています。容量は約6GBです。

 

まとめ

最悪の場合でも回復イメージをダウンロードできますが、やはり事前に回復イメージは作成しておきましょう。ただしSurface Pro 4で作成できる回復ディスクには制限事項があります。

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