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Solomonレビュー[redémarrage]

Ultra HD Blu-rayのPCでの再生環境で最も注意すべき点

 

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Ultra HD Blu-rayをパソコンで再生するには現状ではパイオニアのBDドライブを使う必要があります。

しかし、問題はそこではなくCPUとマザーにあります。

今後数年使うパソコンを組む場合は注意が必要です。

Ultra HD Blu-rayの再生環境

現状でのUltra HD Blu-rayの再生環境については記事にまとめましたが、自分のパソコンについて調べてみました。

現在はUltra HD Blu-rayに対応したと言うよりAACS 2.0に対応したBDXLドライブがPioneerからしか発売されていないため、パイオニアのサイトから再生環境チェックツール(UHDBDアドバイザーツール)がダウンロードできます。

ツールはCyberLink製でBlu-rayの販売が始まった頃にも同じようなものが配布されていました。

4月になればPowerDVD 17でUltra HD Blu-rayの再生に対応するはずなので、CyberLinkのサイトからもダウンロードできるようになるでしょう。

チェック結果

Ultra HD Blu-ray Advisorを実行してみた結果がこれです。

Ultra-HD-Blu-ray-Advisor-GA-Z170X-UD5-TH-F20-01

環境はこのようなものです。

  • CPU:Intel Core i7-6700K
  • マザーボード:GIGABYTE GA-Z170X-UD5 TH BIOS F20
  • メモリー:DDR4 8GB×4
  • OS:Windows 10 Pro (x64)
  • グラフィック:NVIDIA GeForce GTX 960
  • ドライブ:LG製 BD-REドライブ

問題はIntel SGX

「利用できません」という項目の内、GPU、ディスプレイ、光学ディスクドライブに関する項目は今後発売されるHDMI 2.1対応4KディスプレイやHDCP2.2対応グラフィックカード、AACS2.0対応の安価なBDXLドライブなどを買えば済むことです。

しかし、Intel SGXに関してはCPUとマザーボード両方を揃えなければなりません。

Ultra HD Blu-rayの再生にIntel SGXが必要なのはPowerDVD側の問題なので、今後Ryzenなどにも対応してくると思われますが不透明です。

現状ではIntel SGXに対応することが最善となります。

 

Intel SGXはSkylake以降のIntel製CPUに搭載された機能でCore i7-6700Kにも搭載されています。

ここを見ると「インテル データ・プロテクション・テクノロジー」というグループにある「インテル ソフトウェア・ガード・エクステンションズ(インテル SGX)」が「はい」となっており、対応していることが確認できます。

しかし、GIGABYTE GA-Z170X-UD5 THでは最新のF20というBIOSでKaby Lakeに対応したのですがIntel SGXという項目は無く、チェック結果でも非対応と検出されています。

したがって、メーカーによってはインテル100シリーズのマザーボードとSkylakeの組み合わせでは周辺機器を揃えても再生は不可能ということになります。

今できること

Pioneerは自社のBDXLドライブを売るために非常に限られた環境を指定しています。

しかし、今後の周辺機器はHDMI2.0a/2.1、HDCP2.2、AACS2.0などに当たり前のように対応するでしょう。

安くなったそれらの周辺機器を購入するとして今やれることは、Intel SGXが「対応」となるようにCPUとマザーボードを準備することです。

マザーボードは取扱説明書のBIOS設定などでIntel SGXに対応しているかを確認する必要があります。

ここにはMSI製品は最新BIOSなら100シリーズ、200シリーズ製品は対応しているとあります。

CPUはKaby Lakeなら問題ありませんが、Skylakeは製造時期でIntel SGXを無効としたものが混在しています。見分け方は箱のラベルに記載されたS-Specで判別します。

こちらの一覧表のPost-Conversionに記載されたS-Specなら大丈夫です。例えばCore i7-6700KならSR2L0なら有効、SR2BRなら無効となります。

まとめ

Ultra HD Blu-rayをPCで再生する場合に注意すべきなのでBDXLドライブではなくIntel SGXへの対応です。

CPUは対応S-SpecのSkylake以降であればよいのですがマザーボードはスペックでは確認できないため購入する前によく調べておく必要があります。

なお、DSP版Windows 10はフローティングライセンスなのでCPUやマザーを変えても引き継ぐことができます。

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