10月30日発表?第3世代 iPad Proの噂のまとめ

iPad Pro
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そろそろ発売になりそうな第3世代iPad Proについての噂をまとめておきます。

第3世代iPad Proへの期待

昨年発売された第2世代iPad Proには落胆しました。液晶画面、プロセッサ、カメラが時代に合わせて更新されただけで、物理的なホームボタンもそのまま、3Dタッチも搭載されず、第1世代iPad Proとできることは全く変わりませんでした。

そのためか、第2世代iPad Pro発表直後に値段の下がった第1世代iPad Proは俊足で売り切れました。

そのような状況のため私は買い替えず3年も使っています。いろいろと部品の劣化があり、そろそろ買い替えないとと思っていたところ、非常に買い替え欲をそそる新製品が出るようです。

 

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第3世代iPad Proの詳細

現時点ではあくまで噂ですが、発売直前ですので確度は高いと思われます。この手の噂はGIZMODOが強いです。

 

外観

現物の写真はありませんが、噂を元にレンダリングしたという画像がこちらです。

ソースはMySmartPriceです。より高解像度の画像を見れます。

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この画像にはいろいろな特徴が反映されていることが分かります。

まず、iPhone Xシリーズと同様にホームボタンが無い狭ベゼルとなっています。したがって、Touch IDが使えませんのでFace ID用のカメラが搭載されています。

しかし、iPhone Xシリーズのように小型化する必要が無いためか、画面を縁ギリギリにせず数ミリのベゼルを設けてそこに組み込んでいます。そのためiPhone Xシリーズのようなノッチはありません。

しかもiPad ProのFace IDは縦画面、横画面のどちらでも認識できるとのことです。

 

側面も特徴的です。

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これまでのiPad Proのように曲面ではなくiPhone SEのような平らな側面となっています。

裏面の下部に3つのポッチが見えます。第2世代までのiPad Proには側面にあったSmart Connectorが背面に移動するようです。

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スリープボタンは上部右、ボリュームは右側面上ですが、右側面中央には何かコネクターのようなものがあります。周辺機器接続用のMagnetic Connectorではないかとのことです。

充電や通信用のコネクターは下部中央にひとつですが、LightningコネクターではなくUSB Type-Cになるようです。

USB Type-Cは、PCではUSB 3.1、DisplayPort、Thunderbolt 3などいろいろな機能で使われていますが、iPad ProではHDR対応4K出力のDisplayPortとしても利用できるようです。

カメラは単眼ですがLEDフラッシュは搭載されています。

ケースを見るとコネクターなどの位置も分かりやすいでしょう。

スピーカーは従来通り上下に1組ずつで変わりありませんが、厚さが5.86mmとなるため、ヘッドホンジャックは搭載されないとのことです。

 

仕様

仕様については、大きさは12.9インチと10.5インチの2タイプで解像度は変わらないそうです。

11インチ有機ELモデルの噂もありましたが出ないようです。

モデルナンバーはA1980/A1993でA1876という廉価版iPadの新型も噂されています。

また、A2051という新しいApple Pencilも出るようです。USB Type-Cとなり、充電やペアリング方法が変わりますので従来のApple Pencilは使えないでしょう。

プロセッサはA12X VortexでiPhone XSのA12 BionicのGPU強化版とのことですが、Xが付くとコアの増強も期待されるとのことです。

 

ソフト面ではiOS 11から既にiPhone Xシリーズと同じようにホームボタンを使わずジェスチャーで操作できましたが、微妙にiPhone Xシリーズとは違っていたようです。iOS 12では完全にiPhone Xシリーズと同じに修正されました。

iOS 12にアップデートした時に時刻表示の位置が中央上から左上に移動したので不思議だったのですが、そのためだったようです。まあ、iPad Proにはノッチが無いので中央上を空ける必要はないと思うのですが。

 

発売時期、価格

発売についてはもう少し先のようです。

まず、iPhone XRの出荷後に発表会を開催し、その後となります。発表会は10月30日ではないかとのことですので発売は11月と思われます。

価格については有機ELではありませんのでそれほど高くはならないでしょう。iPhone 8 PlusとiPhone XRの比較から、現状製品とほぼ同程度だと思われます。

 

第3世代iPad Proに買い替えるメリットとデメリット

現状の第1、第2世代iPad Proから買い替える場合のメリットとデメリットについて考えます。

 

メリット

何と言ってもホームボタン(Touch ID)廃止とFace ID搭載です。

冬場、乾燥してくると毎日指紋が変わるのでTouch IDが全く機能しなくて困っていました。手袋も問題でした。その点、Face IDなら問題ありません。

 

Magnetic Connectorと新型Apple Pencilも期待できます。

iPad ProとApple Pencilを使っていて困るのはApple Pencilを固定できないことです。それと充電。いつの間にかApple Pencilの電池が無くなっていることがあります。

Magnetic Connectorに固定してワイヤレス充電もできるなら、とても使いやすくなります。

 

もちろん画面サイズはそのままでベゼルが狭くなりますので大きさも小さくなるのは良いです。

重さに関しては小さくなっても重くなっているiPhone Xシリーズを考えると、軽量化は期待できません。

 

デメリット

すべて買い替えになります。

ケースはもちろんですが、Apple Pencil、追加の充電器、巻き取りケーブルなどすべてです。

特にLightningコネクターのアクセサリーは使えなくなりますので、ケーブル類はUSB Type-Cのものに買い替える必要があります。

Smart Connector接続のキーボードや充電台なども使えなくなります。

 

まとめ

iPad ProとApple Pencilの組み合わせに期待して購入したのですが、Adobe製品のiPadの扱いが酷く、結局、デスクトップ版Photoshopを使うしかありませんでした。

Duet Displayを使ってみましたがWindows 10の大型アップデートで使えなくなり、結局iPad Proでの作業を断念しました。

しかし、来年にはPhotoshop CCのiPad版が出るとのことですので、第3世代iPad Proで再チャレンジしてみるつもりです。

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