Surface Pro 4の工場出荷イメージがWindows 10 バージョン1511になっています

Surface Pro
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Surface Pro 4はMicrosoftのサイトから工場出荷イメージをダウンロードすることができますが、既にWindows 10 バージョン1511に変わっています。

購入したばかりのSurface Pro 4が初期のWindows 10の場合はバージョン1511に更新するより、工場出荷イメージで初期化した方がよいでしょう。

Surface Pro 4の回復ディスク

Windows 10の復元方法である回復ディスクは、ある時点でのWindowsシステムのバックアップであり工場出荷時点に戻す仕組みではありません。

工場出荷時点まで戻すにはMicrosoftのサイトから回復イメージをダウンロードして復元する必要があります。

この回復イメージですが、常に最新版に更新されているようで2015年11月末時点のものはWindows 10の初期バージョンでしたが、現時点(2016年3月)のものはWindows 10バージョン1511に更新済みの回復イメージとなっています。

Surface-Pro4-1511-image-01

購入したSurface Pro 4が古い在庫でWindows 10の初期バージョンの場合は、更新でバージョン1511にすることもできます。

しかし、更新ではゴミが残り安定性が下がる可能性もありますので、最新の回復イメージで初期化した方がよいでしょう。

(2016/8/18 追記)

8/17時点でもWindows 10バージョン1607のイメージは登録されていませんが、バージョン1511のイメージは3月時点からは更新されています。回復イメージは必要な時に最新版をダウンロードした方がよいでしょう。

イメージが新しくなっているかはファイルを展開してBootフォルダーのmemtest.exeなどの実行ファイルの詳細で製品バージョンを確認します。

バージョン1511の場合は「10.0.10586.0」、バージョン1607の場合は「10.0.14393.0」となります。

 

ドライブの暗号化の扱いも変更

Windows 10の初期バージョンの回復イメージでは、ローカルアカウントでセットアップを行った場合、暗号化完了待機状態となっていました。暗号化が不要な場合は暗号化を「オフ」にする必要がありました。

Surface-Pro4-1511-image-02

しかし、最新の回復イメージではローカルアカウントでセットアップを行った場合、暗号化は「オフ」となっています。

Surface-Pro4-1511-image-03

暗号化の解除キーはMicrosoftアカウントに紐づけられてクラウドに保管されるため、ローカルアカウントで運用する場合は解除キーを保存できずデータを失う危険性が高いためだと思われます。

 

Officeは2013のまま

スタートメニューのOfficeアイコンからインストールできるMicrosoft OfficeはOffice 2013のままです。

Office 2016を使うにはOfficeを再インストールする必要があります

 

まとめ

既に使い始めて自分用にカスタマイズが完了している場合は仕方ありませんが、まだ、初期化しても問題無い場合は最新の回復イメージで初期化してから使った方がよいでしょう。

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