2016年4月1日にiOS 9.3.1がリリースされました。今回のリリースは事前に予告されていたものです。
新たな文鎮化バグとSafariなどのバグが修正されています。IIJでのテスト結果も問題無いとのことです。
iOS 9.3.1
iOS 9.3のリリース後に2種類の大きなバグが発覚しました。
最初に判明したのは旧タイプのiOS機器でアクティベーションに失敗するというものです。
こちらに関してはマイナーバージョンアップで対応していました。
その後、Safariやメールなどのリンクをクリックするとおかしな動作をする新たなバグが発覚しました。
こちらに関しては、今回リリースされたiOS 9.3.1で対策されています。
iOSの最近のバージョンは以下のようになっています。
- iOS 9.3(13E233) 最初のリリース
- iOS 9.3(13E234) iPhone SE、iPad Pro 9.7インチの初期出荷バージョン
- iOS 9.3(13E236) アクティベーション対策(1)
- iOS 9.3(13E237) アクティベーション対策(2)
- iOS 9.3.1(13E238) リンクバグ対策
キャリア設定プロファイルも問題無し
キャリア設定プロファイルは「ドコモ 24.1」でiOS 9.3リリース当初から変更はありません。
IIJでのテストでも問題無いとのことです。
iOS 9.3.1が今朝リリースされましたので、対応したiPhone/iPadを検証し、動作確認済み端末を更新しました。どちらも今までと同様に問題なくご利用いただけます。https://t.co/jnZNsZHK4T
— IIJmio (@iijmio) 2016年4月1日
まとめ
数日様子を見ていましたが、新たなバグについてのニュースもありませんでしたので、iOS 9.3に関しての大きな問題は沈静化したようです。
iOS 9.3以前のバージョンには1970年1月1日問題など深刻な問題がありますので、早急にiOS 9.3.1への更新をお勧めします。
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