セキュリティアップデートであるiOS 10.3.3がリリースされました。
MVNOでの動作確認も完了し問題無いとのことです。
iOS 10.3.3
2017年7月20日にiOS 10.3.3がリリースされました。
- iOS 10.3.3提供開始。バグ修正とiPhone/iPadのセキュリティ改善(AV Watch)
- Apple製ソフトのセキュリティパッチ公開、iOSやMac OSで“Broadpwn”の脆弱性に対処(INTERNET Watch)
- アップル、iOS 10.3.3リリース セキュリティー改善(ASCII.jp)
セキュリティ対策としてCVE番号ベースで47件の修正が成されており、対象はiPhone5以降、iPad 4th以降、iPod touch 6th以降です。
サイズはiPhone 6 Plus用で83.4MBですが、iPad Pro 12.9インチでは165.6MBと大きくなっています。セキュリティアップデートなので早急に適用した方がよいのですが、サイズを見て大きいようならWi-Fi環境で落ち着いてアップデートした方がよいでしょう。
毎回アップデートしていない場合は、その分アップデートのサイズが大きくなります。アップデートがあるサイズ以上になるとWi-Fi環境でないとアップデートできません。
キャリア設定プロファイルは「ドコモ 28.3」で変更なし
キャリア設定アップデートは「ドコモ 28.3」で、iOS 10.3.2からの変更はありません。
IIJによる動作確認でも問題無いとのことです。
本日配信されましたiOS 10.3.3に対応したiPhone/iPadを検証し、動作確認済み端末を更新しました。すべての端末で今まで同様にご利用いただけますので安心してアップデートしてください。https://t.co/jnZNsZHK4T
— IIJmio (@iijmio) 2017年7月20日
まとめ
既にiOS 11が発表となりiOS 10については機能追加はありません。
とは言え、逐次セキュリティアップデートはリリースされますので、MVNOなどによる動作検証が完了したら早めに適用するようにしてください。
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