Adobe Creative Suite 6からAdobe Creative Cloudへのアップグレードは、本日、2015年11月27日までです。
CS6のアップグレード締め切り
今日までにアップグレードを行えば、月額1,980円(税別)でフル機能のCreative Cloudが1年間使えます。
ただし、2年目以降もそのまま使い続けるなら月額4,980円(税別)を払い続けなければなりません。
払うのをやめると、その時点ですべてのツールが使えなくなります。
CCのメリット
サブスクリプションというのは高いことは確かです。使わなくても払い続けなければならないからです。
ただ、以前のAdobe製品はWindows版とMac版を明確に分けていて、簡単にプラットフォームを移ることはできませんでした。
Macの方がいろいろと使いやすそうと思っても、ソフトをすべて買い直すことを考えると躊躇してしまいます。
ところがCCではプラットフォームは制限せず、同時に2台または2バージョンを使うことを許諾しています。
Windows版とMac版を使いながら徐々に環境を移行することや、他者との互換性の問題からCS6も使いながらメインではCCを使うという使い方もできます。
こういう点ではCCのメリットは大きいのです。
価格の問題
Adobeの場合、3つ以上のソフトを使うならフル版CCを買った方が安いです。
ただ、私の場合は使うのがPhotoshopとDreamweaverなので、フォトグラフィープランと単体Dreamweaverの方が安いのです。
Illustratorも今だけ安売りしていますので、まとめ買いがお得です。
詳細はヨドバシ店頭などで確認してもらいたいのですが、安売りしているIllustratorなどのライセンスを4年分ほどまとめて登録できるそうです。
CCも安売りしていますので同様です。
まとめ
今回のアップグレードが最後と言っていますが、また延長するかもしれません。
クリエイターの方は意外にITに弱いそうで、CCのようにクラウドとセットだと重宝されて売れているそうです。
自分が本当に必要とする製品と価格とキャンペーンを考慮してCCに移行するか決めるべきでしょう。
特にサブスクリプションという将来に渡っての負債となる契約は、状況によっては重くのしかかりますので注意が必要です。
なお、Amazonでは「アドビ製品秋の大感謝セール」として今日11/27までキャンペンが行われていますが、割引きのクーポンコードが特集ページにありますので、購入する場合は忘れないようにしてください。
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