iPhone発売以降、iPhoneの販売に力を入れていたAppleは、iPodの宣伝をおざなりにしてきました。
昨年などは、iPhone4SはiPhone4からCPUのアップグレードのみとは言え、確かに別の製品として発売されました。しかし、iPodシリーズは新しいモデルの発表は無く、第4世代iPod touchの白色が出たのみでした。
そのためか、iPodシリーズは益々売れなくなって行きました。第6世代iPod nanoの酷さも、売れなくなった要因であることは確かでしょう。
iPhone5に加えて、iPodもテコ入れが必要と考えたのか、今年は異例で、iPhone5の発表の場で、第5世代iPod touchと第7世代iPod nanoも発表されました。
しかし、発売は10月と曖昧のまま、予約が開始されました。
新製品が出ると買い替えキャンペーンと銘打って、旧機種を高く下取りして、新しい機種への買い替えを促すことが行われます。発売日が決まっていれば、キャンペーン期間と、おおよその買い替え需要でキャンペーン費用が算出され、買い取りの増額を決められます。しかし、今回、発売日が決まっていないためか、キャンペーンのメリットはあまりありません。
ソフマップのキャンペーンは、製品を購入した場合に貰える、「現金買い取り10%増額チケット」と同様の内容です。
買い取り金額は、既に下がってしまっているので、発売までは変わることは無いと思いますが、売るなら出来るだけ早い方がよいでしょう。
私は、第4世代iPod touch 64GB MC547J/Aを2010年9月に購入したのですが、その時の価格が36,800円で、今日時点での買い取り価格がじゃんぱらで18,000円でした。2年間使っても半額で買い取って貰えるとは、今更ながら、Apple製品の人気の高さには驚かされます。