数日前にAdobe Creative CloudのWindows版ソフトがアップデートされました。
それに合わせて「Acrobat DCのアップデート」なるものが表示されるようになりました。
間違えてはいけないのは、Adobeの「アップデート」はMicrosoftで言うところの「アップグレード」であるということです。
Adobe CS6での表示
現状でサポート対象となっているAdobe CS6及びAdobe Acrobat X以降の製品では、更新の管理がAdobe Creative Cloudで集中管理されるようになりました。
数日前にAdobe Creative Cloudが更新されてこのような表示が出るようになりました。
Adobe CS6に付属するAcrobat ProはX(Ver.10)であり、Acrobat DCは競合するのでAcrobat DCはインストールしていません。
にも係わらず「アップデート」と表示されています。
「アップデート」ではなく「アップグレード」
このまま「アップデート」すると旧バージョンのAcrobatはアンインストールされてAcrobat DCがインストールされます。
無償で最新版が使えるわけはありませんので、体験版がインストールされ試用期間終了後に購入を即されることになると思われます。(試していません)
メジャーバージョンが変わりますので「アップデート」ではなく「アップグレード」または「バージョンアップ」と呼ぶべきでしょう。
まとめ
この「アップデート」ボタンは今までの更新に見せかけた「購入」ボタンです。
Acrobar DCやCreative Cloud(2015)を買うつもりが無いなら押さないようにしてください。
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