早くもiOS 10.3.1がリリースされました。
今回の更新はセキュリティ対策のみです。MVNOでの確認も終わっているので早々に更新した方がよいでしょう。
iOS 10.3.1
2017年4月4日にiOS 10.3.1がリリースされました。このアップデートはセキュリティ対策です。
- Apple、「iOS 10.3.1」公開 Wi-Fi関連の脆弱性を修正(ITmedia)
- 「iOS 10.3.1」リリース、Wi-Fiチップで任意のコードを実行できる脆弱性を修正(INTERNET Watch)
セキュリティアップデートというと危ないサイトなど見ないから問題無いと思いがちですが、今回の更新は、
今回の更新ではWi-Fiチップに存在するスタックバッファオーバーフローの脆弱性を修正した。悪用されれば圏内にいる攻撃者に任意のコードを実行される恐れがある。
とのことで、Wi-FiがONになっていればどこから攻撃されるか分からないというものです。
早急に更新した方がよいでしょう。
セキュリティ更新ということでサイズも約30MBと小さくなっています。
キャリア設定アップデートは「ドコモ 28.3」で変更無し
更新してもキャリア設定プロファイルは変わりません。
MVNOでの検証でも問題無し
既にIIJでの検証も完了しており問題無いとのことです。
本日配信されましたiOS 10.3.1に対応したiPhone/iPadを検証し、動作確認済み端末を更新しました。すべての端末で今まで同様にご利用いただけますので安心してアップデートしてください。https://t.co/jnZNsZHK4T
— IIJmio (@iijmio) 2017年4月4日
まとめ
今回のセキュリティ問題は、知らないうちに攻撃される危険なものです。
既に動作確認は取れていますので早急に適用した方がよいでしょう。
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