Windows 10の強制アップグレードも、辞退するというボタンを表示するように変更したことで、とうとうMicrosoftも過ちを認めて折れたように見えました。
しかし、全く懲りておらず、無償アップグレード締め切り近くになると全画面表示になるそうです。
Windows 10無償アップグレードの辞退
Windows 10にアップグレードを勧める五月蠅いウィンドウは消してしまうと予約したことになり、拒否する方法も分かり難いと批判が出ました。
そのためか7月からアップグレードを勧めるウィンドウに「無償アップグレードを辞退する」という表示が追加されました。
日本マイクロソフトもMicrosoft本社に申し入れしたことによる功績であるような発表をしています。
- Windows 10アップグレード通知について自ら米国に改善を要請(PC Watch)
- 「アップグレードに関する情報発信が不十分だった」――日本マイクロソフト、Windows 10の通知内容を謝罪(ITmedia)
最終段階で表示が変化
しかし、Microsoft本社は全く懲りていないことが判明したとのことです。
- 「Windows 10へのアップグレードのお知らせ」は最終段階になると画面全体を覆うことが判明(GigaZiNE)
- Windows 10アップグレード攻勢、とうとうフルスクリーン表示にまで拡大(GIZUMODO)
ソースとなるMicrosoftのサポートページはこちらです。
ニュースサイトによってこの情報の扱い方が異なります。
対処方法
表示される画面がこれです。
注意すべき点は、忙しい状況でこれが表示されたら、「今すぐアップグレード」を間違ってクリックしてしまいそうなことです。
全画面表示なので右上のウィンドウ消去の[X]もありません。
正解は左下の「今後、この通知を表示しない」をクリックすることです。
最善の方法は、こんな通知を見る前に、通知領域のWindowsアイコンを消すか、「無償アップグレードを辞退する」をクリックして明確に意思を伝えることです。
まとめ
やはり、Microsoftは変なものを仕込んでいました。
7月29日以降も無償ではないアップグレードキャンペーンを展開する可能性もあります。
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