BluetoothでWindowsマシンとファイル転送出来ないのが、私のDM100固有の初期不良かと思われたのですが、同様の症状の方が居られるとのコメントがありましたので、記事は残し、別の記事で追加報告致します。
Windowsマシン
本体を販売店で交換して頂き、Bluetoothでの接続テストをしてみたのですが、やはりWindowsマシンには接続できませんでした。BluetoothはVer.2.1+EDRです。
Mac mini
Mac miniも同様に接続出来ず、DM100がペアリングに失敗しました。しかし、登録されたDM100を選択し、「デバイスをブラウズ」とすると、DM100のフォルダーがUSB接続したときと同様に見えました。また、DM100のファイルを書類フォルダーにドラッグアンドドロップで、コピー出来ました。BluetoothはVer.4.0です。
PowerBook G4
2004年に発売されたPowerBook G4(12インチ、Mac OS X 10.3.9)でも同様に、登録されたDM100をブラウズしてみると、エラーで見れませんでした。2004年ですのでBluetoothはVer.1.2と思われます。
問題点
コメントでWindowsマシンでBluetooth接続が問題無く動作していると言われるMezzer様の使用されているPLANEXのBT-Micro3E1Xの説明を読んでみると、
新しいプロファイルに対応 Bluetooth端末のフォルダをブラウズ可能な『FTP Browser』、携帯電話の音楽をPCのスピーカーを用いて楽しめる『A2DP Sink』、PIMデータを同梱可能な『Mobile Phone SYNC』など、Bluetooth Ver.3.0で追加された新しいプロファイルをお使いいただけます。 |
とあります。
詳しく調べきれていませんが、ここを見ると、2010年にFTPプロファイルが、v1.1からv1.2に変更されたようです。Bluetooth Ver.3.0が決まった時もFTPのバージョンが変わり、従来のClient/Serverに加えてBrowserが加えられたのでしょう。
以上から考えると、Bluetooth Ver.3.0で追加されたプロファイルであるFTP browserが必須でありながら、DM100がBluetooth Ver.2.1+RDRを謳っていること自体おかしいと思われます。
現状の結論
結論としては、Bluetooth Ver.3.0以上のアダプターでないと接続できないことになります。
引き続き、接続実績のあるBT-Micro3EX1を入手して確認したいと思います。