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スマホ用UVクリーンBOXは雑菌だけでなく、スマホの寿命も縮めることに

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サンコーから発売された「UVクリーンBOX」はスマートフォンなどを紫外線で除菌できるものです。

ただし、紫外線はいろいろな素材に悪影響を与えます。最悪、スマホの寿命を縮めることにもなりかねません。

UVクリーンBOX

サンコーレアモノショップから「スマホの充電ができるUVクリーンBOX」が発売されました。

USB電源を使い紫外線LEDで6分照射することにより除菌を行う装置です。

雑菌だらけのスマホを手軽に除菌できるので便利かなと思って、Amazonで同様の製品を調べてみました。

紫外線は素材やカメラの大敵

紫外線LEDがどの程度の強度なのかわかりませんが業務用製品の説明を見てみると、いろいろと制限があるようです。

この製品は今は在庫が無く販売していませんが、以前に記されていた説明には以下のような記述がありました。プラスチックや金属には、あまりよくないようです。

・プラスチック製のサロン器具については、長時間 照射して放置すると変色、変質することがあります。また、ステンレス製の器具を長時間収納すると錆びたり、変色することがあります。1回の照射時間は 20~30分ぐらいを目安にして下さい。・医療機器や食品のクリーンには適していませんので器内に入れな いで下さい。

また、CCDやCMOSの撮像素子を開発していた方に言わせると、紫外線を照射するなど言語道断で、紫外線を照射するならカメラを遮光しないとダメとのことです。

イメージセンサーを製造しているSony Semiconductor Solutionsが発行している「半導体品質・信頼性ハンドブック」というものがあります。

こちらのサイトからダウンロードできますが、「7.1 イメージセンサー」の「7.1.4 その他」の部分にこのような記述があります。

紫外線や太陽光などの強い光に長時間さらさないようにしてください。 オンチップレンズおよびカラーフィルタの透過率やカラー特性に影響が出る場合があります。

カラー対応のCCDやCMOSセンサーは、半導体表面に有機物質のマイクロレンズとカラーフィルターを形成することで色を読み取ることができます。

このカラーフィルターとマイクロレンズが、紫外線でダメージを受けるということです。

6分という短時間でも、除菌できる強度の紫外線を毎日照射し続ければ、どうなるかは想像できるでしょう。

このような物も出てきていますが、使い方には気を付ける必要があります。

まとめ

UVクリーンBOXの紫外線LEDの強度はわかりませんが、使うなら必ずカメラを遮光してください。スマホカメラの寿命を縮めることになります。

何にしろ、人体だけでなく、どんなものにも紫外線は悪影響しか与えないので、取り扱いには十分注意してください。

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