これからWindows 10プリインストールパソコンが大量に投入され、量販店の店頭は賑やかになります。
それに合わせて在庫処分のWindows 8.1パソコンがとても安く手に入る時期です。
Windows 10への無償アップグレードもあるのでお買い得に見えますが・・・。
店頭では
考えもなしに新しいWindowsパソコンを買おうとすると、こういうことになるそうです。
型落ちパソコンとのあまりの差額に誰もが型落ち品を買ってしまいそうです。
型落ち品で得をするのは使いこなせる人だけ
型落ちパソコンはWindows 8.1のまま使い続けることになるので、Windows 10の機能は使えないことになります。
無償なのだからWindows 10にアップグレードすればよいのではないかと考えるかもしれません。
しかし、メーカー製パソコンにはいろいろなソフトが付属しているのでアップグレード後にこれらのソフトを自分でアップグレードしなければなりません。
店頭のアップグレードサービスを使っても、これらのソフトは最初からインストールされているわけではないので不具合が起きやすいものです。
したがって、問題が発生しても自分で対処できるIT技術が無ければ、有料サポートを使うことになり結局高くついてしまいます。
パソコンのコストは「購入費用」+「サポート費用」
パソコンは白物家電のように買ってしまえばそれ以上コストがかからない商品とは違います。
トラブルが起きれば自分の時間を取られるか金を払ってサポートを受けることになります。
型落ちパソコンは、このサポート部分が新しいパソコンより高くつきます。どれくらい高くつくかは利用者のIT技術にかかっています。
まとめ
目先の価格に惑わされず、使い続けるうえでトラブルが発生した場合に自分で対処できるか、自分のまわりでサポートは受けられるか、など利用状況を考えて購入するようにしましょう。
型落ちパソコンはIT技術を持つ一部の人以外にとっては高くつくことを知っておきましょう。
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