iOS機器はRAMが足りないと多くの人が思っているでしょう。しかし、ケチなクックCEOはiPhone 6/6 Plusにも1GBしか載せませんでした。
その結果がこの記事で言われている2画面分割のiPad Air 2のみ対応です。
RAM 1GBの限界
タスクリストを見ているとわかりますが、タスクリスト上で動いているアプリは最後に操作したアプリだけです。その他はスクリーンショットが表示されているにすぎず、切り替えると最悪アプリが再起動されます。
これは明らかにRAMの不足です。Androidが2GB、3GBと載せてきているのに、主力機種であるiPhone 6/6 Plusにも1GBしか載せませんでした。
iPad Air 2のみ2GB
今回、iOS 9で2画面分割を実装するとのことで、2個のアプリが同時に動くこととなりRAMは足りるのかと不思議でした。
案の定、足りないようでiPad Air 2のみの対応です。
こちらの記事に記したように、iPad Air 2は現状では唯一iOS機器で2GBを実装するマシンです。
iPhone 7も1GB?
ここで新たな疑問が生まれます。
現状では存在すら発表されていないiPhone 7ですので、iOS 9のどの機能が使えるかなど言及されることはありません。
しかし、2画面分割は画面の大きなiPadだからこそ活きる機能です。
ならば、ケチなクックCEOは、
- 画面の小さなiPhoneでは不要な機能
--> 同時に1個のアプリが動けば十分
--> RAMは1GBで十分
と考えて、またも、1GBしか載せないかもしれません。
まとめ
クックCEOが率いる今のAppleは売上、利益を追求する一般企業でしかありません。
ユーザーの利便性など二の次です。
Apple Musicのように新しい収益の元となる新機能しか実装されないのです。
2画面分割は売り上げが落ちているiPadを売るための策です。そのためにはiPhoneと差別化が必要です。
ならば、iPhone 7のRAMはまたも1GBということになります。
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