Surface Proを意識していると思われるiPad Proですが、両機種を比較した記事が掲載されています。
iPad Pro vs Surface Pro 3
まだSurface Pro 4は発表されていませんのでSurface Pro 3との比較です。
基本スペック、キーボード、ペンなどについて言及し比較していますが、暗に「目新しさに惑わされず現実を見よ」と言っているようです。
モバイルOSであるiOSとデスクトップOSであるWindows 10
記事のスペック比較表を見て、比較すること自体が無意味に思えました。
Windowsデスクトップアプリを使うならSurface Proしか選択肢はありません。
しかし、デスクトップアプリを使うにはタブレットは画面が小さすぎるのです。
Surface Pro 2、Venue 8 Pro、Miix 2 8と3台のタブレットを使ってみました。
しかし、画面の大きさとパフォーマンスの問題、更にWindowsストアアプリ(現ユニバーサルWindowsアプリ)に使えるものがありませんでした。
結局、マウスまたはペンとキーボードでWindowsデスクトップアプリを操作して、やっと使い物になる状態でした。
一方、iPad Air 2を使っていてパフォーマンスの不足やペンとキーボードが必要と感じたことはありません。
アプリに関しては買い直すことになっても、iOSのアプリは基本的に安価です。
Windowsデスクトップアプリを持っていれば無償で使えるものもあります。
Macに移行することに比べればアプリに関する追加投資はそれほど負担にはならないでしょう。
まとめ
既存の所有ソフト資産と自分のスキルを活かすならSurface Proという選択肢になるかもしれません。しかし、クラウドストレージ全盛の現状ではユーザーインターフェースだけで古い環境にしがみつくのもどうかと思います。
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