Core i7-6700Kは別のベンチマークでも4790Kに対して数%の向上に留まる
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Core i7-6700Kの新しいベンチマークが掲載されているそうです。
このベンチマークでも4790Kに対する向上幅は10%に満たないようです。
このベンチマークではDDR3とDDR4でメモリーが違いますが、動作周波数は同じなのでメモリーによる差はないと見れるでしょう。
CPU性能だけで見ると向上幅は10%に満たないようで、テストによっては4790Kの方が速いものもあります。
GPUの向上幅は大きいですが、それでも30~50%です。なお、Core i7-6700KのGPUはIris Proでは無いそうなので、伸びていないのも仕方ないです。
Core i7-5775CとCore i7-4790Kの価格差を考えるとCore i7-6700KはGPU込みの性能では価格差以上の性能向上が見込めます。
ただし、CPU単体性能、すなわち外部GPUを使うなら高価なだけでメリットはとても価格差に見合わないものになりそうです。
この傾向はCPUのアーキテクチャーによるものなのでHaswell RefreshとSkylakeを使う製品全般が同じような傾向を示すということになります。
そのため、Surface Pro 4もSurface Pro 3とCPU単体での基本性能は変わらない可能性があります。
また、Surface Pro 4はファンレスとなる可能性が高く、サーマルスロットリングが作動するとファン内蔵のSurface Pro 3より更に遅くなる可能性もあります。
2世代変わっても殆ど性能が向上せず、価格だけが上がるIntel製Core iですが、この傾向が続くと買い替え時の判断が難しくなります。
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