耐震対策

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東日本大震災で被災された皆様に対して心よりお見舞い申し上げます。

震災当日は、実家に泊めてもらい、翌日、帰宅しました。

帰宅して、まず驚いたのは、80Kg以上ある洗濯機が壁際まで移動していたことです。ゴムの防振台に載せているので普通は押しても動きません。

居室は本などが散乱して片づけないと進めない状態でした。200Kgはある本棚の下に、踏みつぶされたような壊れたCDケースがあったことから、1cm程度は本棚が浮いたと思われます。本棚に付属していた転倒防止のプラスチックの帯は、ねじ穴から裂けていました。

そのような状況の中、天井への突っ張りで支えていた本棚だけは、中の本は飛び出していませんでした。

部屋の状況から、ベランダ側に大きく倒れるように揺れたようです。古い鉄筋の団地で上層階なので、大きく揺れたようです。そのため、ベランダに垂直に置いていたプラズマTVは倒れていませんでした。

また、トイレの棚に、単に置いていたトイレットペーパーは棚から落ちていませんでした。

これらの状況から言えることは、

  • 重いものほど、揺れに追従できず大きく揺れるので、耐震対策が必要
  • 本棚の天井突っ張り器具の耐震効果は高い
  • 揺れる方向を見極めて、家具を配置する必要がある

などです。

考えれば当然ですが、重いものほど動かないという固定概念があったのが失敗でした。

 

最大余震は、スマトラ沖大地震では3ヶ月後に来たそうなので、まだで安心できません。今のうちに耐震対策を進める必要がありますが、どこでも耐震製品が売り切れで、なかなか対策が進みません。

コメント

  1. 初めまして。
    アメリカ在住ですが、ここもいつ大地震が起きてもおかしくありません。趣味で集めている食器の置き場所を考えようと思っています。

  2. Solomon より:

    こんにちは。
    食器棚は倒れませんでしたが、扉が開いてしまい、落ちた食器のいくつかは割れてしまいました。落ちずに食器棚に残っていたものは割れていませんでした。
    今は揺れると扉が開かないような器具を付けたので、配置に気をつければ割れないと思います。
    友人は壊れやすいものは箱に戻すと言っていましたが、コレクションを展示出来ないのは悲しいものがあります。

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