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Core i7-5775C CPU性能は向上しているが、クロックの低さがネック

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まだ販売が開始されていない第5世代 Core iであるCore i7-5775Cについて、早くもベンチマーク結果が複数の記事で紹介されています。

GPUも合わせた総合性能では圧倒的な優位性を示していますが、CPU単体の性能ではオーバークロックを行わないと第4世代Core iに負けています。

購入を検討するなら、総合性能の高さで良しとするか、より高クロック版が出るのを待つかの選択となります。

ベンチマーク記事

ベンチマーク結果を掲載した記事が公開されています。

どちらの記事でも第4世代Core iに比較してグラフィック性能は2倍程度だが、CPU単体の性能では第4世代Core iに及ばずというところです。

オーバークロックすれば第4世代Core iより速くなるので、CPUコアの性能は上がっているようです。しかし、安定動作を考えるならオーバークロックは論外です。

ベンチマークとしては、これが参考になるかもしれません。

CPUとGPUを合わせた総合性能の向上

いくらプロセスの微細化が進んでもCPUのクロックをこれ以上、上げられない状況でCPU全体の性能を向上するためには、GPUの強化しか道が無かったのでしょう。

CPUのコアを増やすには多大なチップ面積を使いますが、グラフィックスコアは小さい面積で増やすことができます。グラフィックコアは増やした分だけ性能に直結しますので総合性能を上げ易いのです。

高性能なGPUを必要とするのは、ゲームとビデオ編集、画像編集などだけとなりました。最近のWindowsやOfficeはGPUも使いますが、あくまで表示面でありGPUを計算には使っていません。

それならば、外部グラフィックなど不要なので、CPU性能はCPUとGPUの総合性能で判断すべきというのは正しいでしょう。

Z97、H97マザーのLGA1150は高クロック版の予約席

外部グラフィックが不要なら、PCI Express x16スロットも不要ですので、ATXマザーなど使わず、NUCで十分ということになります。ならば、何故、BGA1364のCore i7-5775Rだけでなく、LGA1150版のCore i7-5775Cが存在するのか。何か矛盾を感じます。

Z97やH97で第5世代Core iへの乗り換えを考えるなら、外部グラフィックを活かせる高クロック版を待つべきでしょう。

まとめ

やっと発売されるデスクトップ版のCore-i7 5775Cですが、最初の製品だからなのかクロックは控えめです。総合性能では第4世代を凌駕しますが、外部グラフィックを使うとCPU単体性能の低さが目立ってしまいます。

Core i7-4770Kの後にCore i7-4790Kが発売されたように、高クロック版の第5世代が発売される可能性に期待してもよいと思います。

また、デスクトップ版の発売が遅すぎたため、Intel 10シリーズ(Z170)のマザーや第6世代Core iまで出てきました。Core i7-5775Cは3770K、4770K、4790Kユーザーのリプレイス先には成り得ないでしょう。

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