Windows 10 Insider Previewの新しいBuild 10525でやっとタイトルバーに色を付けられるようになりました。ただし、評価版ですので誰でも使えるようになるのは、まだ先になります。
Windows 10 バージョン1511(Build 10586、TH2)にアップデートすることで色が付けられるようになりました。(2015/11/15追記)
なお、Microsoft OfficeやEdgeなどのWindows標準パーツを使っていないアプリのタイトルバーは、ここで説明した方法でも色は付けられません。
Build 10525
Windows 10 Build 10525が公開されました。
- 公開から1カ月足らずでWindows 10新ビルド10525公開(PC Watch)
相変わらずISOは提供されておらず、降ってくるのを待つしかありません。
今回からまた評価コピーとしてデスクトップの右下にBuild番号が表示されます。
タイトルバーに色を付ける方法
「設定」の「パーソナル設定」をクリックします。
左の部分で「色」をクリックします。
普通はこのように、2つのメモ帳を開いても、どちらがアクティブかは区別がつきません。この画面では重なった順序でわかりますが重なっていない場合は区別がつきません。
「スタート、タスクバー、アクションセンターに色を付ける」を「オン」にするとアクティブなメモ帳のタイトルバーに色が付きます。ここでは背景から色を自動で選ぶ設定なので青くなります。
Windows 10正式版であるBuild 10240では、この項目を「オン」にしてもタイトルバーに色は付きません。
「背景から自動的にアクセントカラーを選ぶ」を「オフ」にして、例えば赤を選ぶとタイトルバーが赤くなります。
まとめ
Windows 10で退化していたものが、やっとまともに戻ったというところです。一般に使えるようになるまで数か月かかるかもしれません。
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