UHD BDを見るに方法はいろいろありますが、新4K衛星放送が始まる2Kから4Kへの移行期では選択が難しくなります。
移行期には消去法で考えてみると損をしないでしょう。
4Kテレビの真価を発揮させるには
4Kテレビを買っても、地デジやBSデジタルの2K放送を縦横2倍に引き伸ばして見ていたのでは宝の持ち腐れです。
やはり本物の4K映像を見たいところです。
ネット配信の4K番組やスカパー4Kなどもありますが、やはり伝送による帯域の制限により、実質的なビットレートはそれほど高くはできません。4Kは4Kなのですが、ぼやけた4Kになってしまうのです。
しかし、UHD BDならば作品によっては100Mbpsを超えるビットレートで記録されており、4Kテレビの実力をフルに発揮させることができ、4Kテレビを買ったという実感を味わえます。
現状での最適なUHD BD再生環境とは
テレビはリアルタイムでは見れないことが多いので、タイムシフトのために必ずレコーダーを購入していると思います。
アナログ放送の時代はDVDレコーダーが主流でしたが、デジタル放送に移行した段階でHD放送が録画できるBDレコーダーに買い直したと思います。
そして12月にはまたも大きな変化が訪れます。新4K衛星放送のスタートです。
新4K衛星放送が始まるまでにAVメーカー各社は、4K番組を録画できるUHD BDレコーダーを発売します。録画ができるのですから、当然、パッケージソフトのUHD BDも再生できます。
ならば、4Kに関しては再生機能しか持たない現状のBDレコーダーを買うのはもったいないでしょう。それも半年で買い替えることになるのですから。
それならばUHD BDプレイヤーで良さそうですが、UHD BDレコーダーを買ったら使わなくなり、無駄になります。
PCでも再生はできます。Kaby Lake以降のIntel製CPU、専用のUHD BDドライブ、PowerDVD 17以降の再生ソフトなど必要なものは多いです。残念ながらRyzenは使えません。
もちろん、UHD BDを再生できるパソコンも販売されていますが、UHD BDを見るためにパソコンを買い替えるのも、もったいないでしょう。
残る選択肢はゲーム機です。
PS3でBDを見ていた人はPS4で、と考えるでしょう。しかし、残念ながらPS4もPS4 ProもUHD BDは再生できません。PS5で対応するかもしれませんが、年内には発売されません。
Nintendo Switchはディスクメディアを使いませんのでUHD BDは再生できません。
そして最後に残る選択肢がXbox One Sです。
「そういえば、そんなゲーム機もあったな」というのが殆どの人の認識でしょう。それでいいと思います。日本人好みのゲームが発売されていないので仕方ありません。
しかし、今、必要なのはUHD BDレコーダーが発売されるまでの「つなぎ」です。そして、「つなぎ」の条件とは、
- UHD BDをきれいに再生できて
- 安価で
- UHD BDレコーダーが発売されても価値が下がらない
ということです。
Xbox One Sをゲーム機ではなく単純にUHD BDプレーヤーとして見ればよいでしょう。
安価なプレイヤーを買った場合、UHD BDレコーダーが発売されると価値が下がり処分できなくなります。しかし、Xbox One Sならゲーム機としての価値は変わりませんので、要らなくなれば処分できます。
UHD BDプレーヤーとして見ると現状ではXbox One Sが最適であることが分かると思います。
そして、5月20日までのキャンペーンで、Xbox One Sは4,328円安くなっています。キャンペーンでの価格は28,050円(税込)です。
キャンペーン対象は2種類あるのですがPlayerUnknown's Battlegrounds同梱版の方が売れ筋なので価値は下がりにくいでしょう。
UHD BDプレーヤーとして割り切るなら「Xbox One S 500 GB (Minecraft 同梱版)」が一番安くて、24,980円(税込)です。ただし在庫限りとなります。
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