Surface Pro 4も発表されてできることも見えてきました。自分のやりたいことを快適に実現してくれるのはどちらなのか検討中です。
Surface Pro 4でできること
私は既にWindows 10 Proを新規インストールしたNUCとWindows 8.1 Proをインストールしたパワーマシンを日常的に使っており、それぞれのメリットとデメリットは実感としてわかってきました。
Surface Pro 4を使うことで変わるのは、外出時に使える代わりに画面サイズが小さくなり、メガネ無しでは作業ができなくなることぐらいです。
昔から5、6個のウィンドウを開いてウィンドウ間でコピー&ペーストはよく使うので、Windowsは作業するのに最も適した環境です。
特に文字列を選択する場合にマウスで正確に選択できるのは、iOSやAndroid製品に無い利点であり、コピー&ペーストの効率が大きく違います。
iPad Proでできること
現状で一番iPad Proに近いiPad Air 2を使っているのですが、iOS9にした直後はマルチタスクで使えるアプリが殆ど無いことに落胆しました。
しかし、日々アップデートされるアプリを見ていると、自分のよく使うアプリが次々とマルチタスクに対応するようにアップデートされていきます。
こうなると、問題はアプリ間のデータの受け渡しです。
2本指でキーボードをタッチしているとトラックパッドに変わり、カーソルを自由に動かせるようになりました。
しかし、次の動作として選択範囲を広げたり狭めたりする動作で問題があります。
トラックパッドで動かせるのが選択範囲の終了点だけなのです。
ときどき開始点を動かせるようになるのですが、トラックパッドで動かせるポイントの開始点と終了点の切り替え方法がはわかりません。
これが解決すればコピー&ペーストもストレスなく行えるようになります。
まとめ
Surface Pro 4はWindowsマシンです。ユニバーサルWindowsアプリはまだまだ発展途上なので、快適に使うにはデスクトップアプリが必要です。安価に使うにはAdobe Creative Cloudのようなサブスクリプション契約が必要となりますが、月額でも結構します。
一方、iPad ProはA9Xを積んでいてもSurface Pro 4の1/3の性能(Core m3のモデルとはそれほど違わないかもしれません)です。アプリも新規にそろえなければなりませんが、Windowsに比べれば安価です。
あくまで感覚的なのですが、iPad Proの方がモバイル環境では快適に使えるような気がしています。
発売まではまだ時間があるので、Windows 10とiOS9、それぞれの環境を使ってみてメリットとデメリットを見極めたいと思います。
コメント
液晶PCタブレットと液晶タブレットを比較するのが大きな間違いですね
同じ大きさの液晶タブレット同士か
同じ大きさの液晶タブレットとスマホ同士を
比較するのがフェアかと
コメントを頂き、ありがとうございます。
スペックなどで比較するなら、PCとiOSやAndroidを比較するのはフェアではないでしょう。Appleのティム・クックCEOもMacBookとiPadを統合するつもりはないと明言していますし。(Surface Bookのように画面を外せるMacBookは開発しているようですが)
ただ、できることで考えるなら、iPhoneがモバイルPCの役割の大半を奪ってしまったように、iPad ProとSurface Pro 4を比較するのもありだと思います。