ドコモとのiPhoneの契約は中途解約し、MVNOに移りました。
MVNOはFREETELにして、ヨドバシの店頭受付で即日開通です。特に問題無く使えています。
解約と新規契約に伴う費用
ドコモとの契約は2年契約なので、中途解約による解約金が1万円程度かかります。
また、iPhoneを購入し指定のプランで2年契約すると月々サポートというキャッシュバックがあります。中途解約した場合、月の1日でも末日でも月々サポートの適用は解約した月の前月までとなります。そのため解約した月は月々サポート無しの通常の請求となります。
MVNOでの契約では事務手数料がかかります。今回、iPhoneは一括購入したため残債はありません。
以上から、
- 月々の請求額(約4,000円)+月々サポート(約3,000円)+解約金(約10,000円)+MVNO事務手数料(3,000円)
=約20,000円+税金
が、かかる費用です。MNPにした場合はMNP転出料2,000円(税別)が加わります。
事前準備
不要となったドコモの設定をiPhoneから削除します。削除するには「設定」アプリの「一般」「プロファイル」からドコモのプロファイルを削除します。
削除するとドコモメールとメッセージR/Sのアカウントとメール内容が削除されます。メモもドコモに設定している場合はメモも消えてしまいます。
なお、プロファイルを削除しないとドコモメールのアカウントは削除できません。
次に、FREETELの設定を事前にしておくと、店頭でSIMを受け取り後すぐに使えるようになります。
iPhoneの場合、こちらのページに従いプロファイルをインストールしておきます。
店頭での手続き
今回契約したのはFREETEL SIM for iPhone/iPadです。このSIMはiPhoneやiPadからAppStoreへのアクセスが無料となるものです。
Android向けのFREETEL SIMの機能すべてを包含しますので、iPhoneを使う予定が無くともこちらの方がお得です。後に気が変わってiPhoneを入手した時にお得に使うことができます。もちろん何の手続きも無くAndroidで使用できます。ナノSIMしかありませんがSIM変換アダプタを使えばマイクロSIM、標準SIMとして使えます。
ヨドバシでのFREETELの手続きは大手キャリアとの手続きとほぼ同じです。
契約内容に関する注意事項の説明を受けた後、了解した旨のチェックシートにチェックします。大手キャリアだと「こんなことはわかってますね」というような、いい加減にも取れるやりとりですが、FREETELの説明は時間をかけて細かく説明していました。
MVNOという新たな市場であるということで顧客獲得のための策なのかもしれませんし、客が少なくて時間があったからかもしれません。
内容自体は、MVNOごとに異なりますのでホームページで事前に調べていないならよく聞いておく必要があります。
FREETELの場合は店頭では新規とMNPでの新規しか受け付けておらず、その他はサポートサイトかサポートセンターの電話受付での対応となります。
説明後、氏名、性別、生年月日、住所、連絡先、電子メールアドレス、月々の支払用のクレジットカード番号などを書類に記入します。電子メールアドレスはサポートサイトのアカウントとなり、初期パスワードはSIM製造番号の頭8桁となります。SIM製造番号はSIMに記入されています。契約完了後に確認のメールが届きます。
本人確認できるものを提示し、あとは指定された時刻以降に受け取ります。
受け取り時に事務手数料を支払い、SIMカードなどを受け取ります。受け取るものはSIMカードのパッケージ、契約時に説明された注意事項のチェックシート、記入した申し込み用紙、プロファイルの設定方法の説明資料の3枚の紙だけです。大手キャリアと契約したときにもらえるいろいろな印刷された冊子などは一切もらえません。
すぐに使えますが、iPhoneにセットするにはカードを入れる部分を開く工具が必要です。持って行けば、その場で使えるようになります。
まとめ
契約自体は人相手なので大手キャリアと同様に話しながら進められます。Webでの操作に不慣れな場合でも人相手ならやりやすいでしょう。
ただし、大手キャリアでできていたことができなくなりますし、端末の操作での質問を受け付けてくれるところもありません。
手続きは簡単になっても、SIMだけの販売ではサポートを行わないことで安くしているのがMVNOであることには変わりありません。
それでも安い点は魅力です。
大手キャリアは通話定額+5GBプラン 7,700円(税別)を推奨しています。FREETELの場合、通話は別ですが、データ通信は最大10GBでも3,170円(税別)です。
MVNOを使ってみたいけど自分で問題を解決できる自信が無い場合は、まず、MVNOを使っている相談できそうな知り合いを見つけることが先です。
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