GIZMODOにSurface Bookのレビューが掲載されています。
日本ではおあずけとなってしまったSurface Bookですが、Surface Pro 4とどちらを買うか迷っている場合は参考になるでしょう。
Surface Bookのレビュー
Surface Bookのレビューはこちらに掲載されています。
レビューは一般に発売された10月26日からのものではなく、事前に入手して2週間ほど使用してのものです。
あくまで使用感としてのレビューでベンチマークなどは掲載されていません。スペックで買う商品ではないということでしょう。
気になった点
レビューは長文なのでじっくり読んで頂くとして、いくつか気になった点を記します。
キーボードとの分離
分離機構自体はよくできていて問題ないそうです。
問題は利用形態。
キーボードはSurface Pro 4のような単なるキーボードではありません。基本は分離してタブレットとして使い、キーボードは必要な時だけ接続して使うことを考えていると高い買い物になります。
キーボード部には追加バッテリーと高いモデルではGeForceのGPUが内蔵されています。分離してしまったらこれらは使えなくなってしまいます。
安定性
当然なのですが、殆どの機能はタブレット側に内蔵されています。そのためキーボード側よりタブレット側が重いのです。
ノートパソコンのようにクラムシェル形態で使う場合、画面の角度次第では倒れてしまって使い難いかもしれません。
価格
基本的にMacBook Proと同じ考え方、すなわち同スペックのパソコンより割高で”Surface”というブランドが付加価値として価格に上乗せされている状態です。Apple製品のようにブランドにお金を出せるかが購入の決め手となります。
不具合
現時点ではバグがあるそうです。ただしファームやドライバーで回避できる問題です。私もSurface Pro 2を使っていましたが最初の頃は頻繁にファームやドライバーのアップデートがありました。
日本で発売される頃には落ち着いていると思います。
まとめ
現在Surfaceを買おうと考える場合、
- Surface Bookを待つ
- Surface Pro 4を買う
- 価格の下がったSurface Pro 3を買う
- Surface 3で我慢する
などの選択肢があります。
Surface Bookを狙っている場合はこのレビューをよく読んで、今年はSurface Pro 4で我慢してSurface Book 2を待つのがよいかもしれません。
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