Skype対応Wi-Fiフォンの遅延

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遅延についてコメントがありました。家族間の通話は、携帯電話の無料通話を使うようになってSkypeは使わなくなり、KX-WP800は自宅に引き上げて来てありましたので、遅延について実験してみました。

波形グラフなどで視覚的に遅延を表現できないか試してみたのですが、機器が不足しており、うまく表現出来ませんでした。

そこで、録音したMP3ファイルを置きますので、遅延が大きいかどうかは実際に聞いて判断願えればと思います。

録音環境は、自宅のBフレッツのSo-net回線にKX-WP800とmyloを接続し、ステレオボイスレコーダーの左右のマイクにKX-WP800とmyloのそれぞれの受話口を着けて、ストップウォッチのピッという音がマイクを通して相手側に伝わるところを録音しました。

Bフレッツの回線を切ると音も途切れることから、音のパケットは、どこかしらのSkypeの中継サーバーまでは行って、戻って来ている、すなわち一度インターネットに出ているということになりますので、2台とも自宅にあっても、近くの家と通話しているのと変わらないと思われます。

聞いて頂くと、ピッという音の後に小さくピッと聞こえるのが相手側に届いた音です。myloから送った場合は、周波数帯域が狭いようで、ピッという音では伝わらず、ノイズとして伝わっています。

遅延は回線によるものが大きいと思われますが、myloは周波数特性も悪く、処理性能も低いのか、若干遅延が大きいような気がします。

 

この記事を書いた人
Solomon

会社での経験と趣味のモバイルガジェットの利用経験から、製品のレビューや問題の解決方法を模索しています。

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