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Solomonレビュー[redémarrage]

NASとHDD(1)(旧サイト・アーカイブ)

 

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最近、LS-Q1.0TL/1DというNASを購入しました。と言っても1年以上前に出た製品です。RAID5に対応した一般向け製品がこれ以降発売されていないので仕方ありません。出た当時から狙っていたのですが、HDDの容量と価格が妥協できるところになかなか達しませんでした。

この製品の特長はメーカー製にもかかわらずHDDを増設できるところにあります。メーカー保証外になりますが、HDDを載せるベイも取り付けるネジも同梱されています。

その他、メディアサーバー機能もありますので、mpgやm2tsファイルを置いておけばDLNAサーバーとしてPS3で再生することができます。また、メール通知設定もSMTPポートの変更やSMTP認証にも対応しています。

NASの利用は最初ではなく、Windows NT4.0が出た当時から使っています。当時は専用機がありませんでしたのでアウトレットのPCに外付けHDDをつないでNASとして使用していました。使用目的は各PCで使用するアプリケーションやドライバーの保存です。当時Virtual PCなどなく、いろいろ実験するためにベアボーンPCを何台も購入してOSのセットアップを繰り返していたので、その都度CDやサイトからダウンロードするのが手間だったので、どのPCからもアクセス出来る状態で置いておきたかったのです。USBメモリーなどありませんでしたので、共有と言えばネットワーク共有しかありませんでした。

その後、AX10を購入し、状況が一変しました。今までビデオテープに録画していたものがすべてデータになりました。30分で1.7GB、毎週数番組を録画し続けているとAX10からも消さなければならなくなり、保存先としてNASが必要になりました。PCに接続したHDDを容量の大きいものに交換し、それでも足りないので250GBのLinkStationを購入しました。これもすぐにいっぱいになり、安価なNASとして玄箱+バルクHDDも2台追加しました。

ここで、問題が起きました。まず、PCに接続したHDDが熱で死にました。また、放映期間が延長されるとNASの空き容量が足りなくなり、同じ番組を分散させないために別のNASに移す作業が発生しました。そのため信頼性の高い大容量のNASを探していたところにTeraStationが発売されました。それでも高価なためHD-H0.6TGL/R5という一番安いものを購入し、HDDを交換して1TBとして使っていました。

現状の製品傾向を見ると当時からRAID5すなわち信頼性を望んでいる人は少なかったのでしょう。単に4台、当時の最大容量のHDDの4倍の容量を持てるということでTeraStationはヒットしたのだと思います。現時点では、HDDが1台で2TBと当時のTeraStation以上の容量を実現しているのですから、一般的には、まとめて大容量を実現する必要も無くなったのでしょう。

話は戻りますが、今回LS-Q1.0TL/1Dを購入したのは4TBのNASが必要だったからです。

考えが甘かったのですが、この製品は、従来製品より低価格で販売されています。これは部品などのコストダウンによるものと考えていたのですが、ヨドバシカメラに置いてあった従来製品との比較表によるとメーカーでの検査を簡略化しているとのことでした。気にはなっていたのですが。

4TBなので単純に1TBのHDDを3台追加すればよいことになります。以前の製品ではMaxtorのHDDを使っていたのですが、HDDを交換する必要があったので手元にあった同容量の別メーカー製を組み込んだところ微妙に容量が足りずRAID構成が取れませんでした。

今回はSeagateの1TBが最初付いていたところにWesternDigitalのHDDを追加しても問題なくRAIDが組めました。

バルクHDDを組み込むと、追加したHDDが認識されないので、LinkStationにログインし、「ディスク管理」の「フォーマット」で追加したHDDを順番にフォーマットします。フォーマットが完了すると認識されるので4台ともRAIDの設定をして4TBのNASにします。すぐにRAIDのチェックが始まり4TBで1日程度かかります。

2日ほどで録り貯めた番組をNASにコピーしたのですが、95%を過ぎたあたりで問題が発生しました。書き込みエラーが発生し、故障したHDDがRAIDから切り離されてしまいました。HDDのエラーには何度も遭遇していますので、今回もRAID5構成としていたため、データの消失は免れることができました。大急ぎでHDDを追加発注し、届いたHDDを組み込んでRAIDの再構築が無事終了しました。

RAIDの再構築の場合は、バルクHDDを組み込むとLinkStationの画面で、再構築用HDD候補として表示されるので、チェックボックスにチェックを入れ再構築を実行させます。

失敗したのは、出荷時に付いているHDDを過信したことです。今回壊れたのは、最初から付いていたHDDでした。それも使用率95%を過ぎたあたりで異常が出たことから、通常の使用方法では気づかなかった可能性が高いものです。買ってすぐに満タンまでデータを記録する人はいないでしょうから壊れているのを知らずに使っている人も多い気がします。

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