Windows 10 Insider Previewとして2016年1月13日にBuild 11099が、1月21日にBuild 11102がリリースされました。
大きな機能の追加は無く、バグつぶしとRS1の準備のようです。
リリース頻度が上がっても目新しい機能追加が無いので「ファースト」ではなく「スロー」に戻しておいた方がよいかもしれません。
Windows 10 Build 11099
Build 11099は2016年1月13日にリリースされました。今年最初のリリースとなります。
壁紙に表示される記述も従来と異なり、細かな数字が表示されており、評価版という点が色濃くなっています。
Windows 10 Build 11102
そして、一週間足らずでBuild 11102が公開されました。こちらは2016年1月21日のリリースです。
- “ゲーマー注意”のWindows 10 Build 11102が公開(PC Watch)
Edgeの「戻る」ボタンから履歴が見れるようになったとのことです。しかしInternet Explorerでは当たり前のように使えている機能ですので、「Edgeはこんなこともできなかったのか」と呆れてしまう完成度ということになります。
こちらの記事などEdgeを使わずChromeを使えと言っていますが、Windows 10を使うという本来の目的からずれてしまっています。
次期大型アップデートRedstone(RS1、RS2)
画面をよく見てみると「rs1_release」という記述があります。
バージョン1511であるTH2がリリースされる少し前から「th2_release」などという記述があり、TH2のリリースが近いと期待されました。
今回もRS1がリリースされるのが近いのかというとそうではないようです。
RS1というのはRedstone 1ということで6月にリリースされる大型アップデートのことです。
記事によるとMicrosoft社内での配信ペースに近づけるため、リリース頻度が上がっているようです。実際のリリースが6月なのに現在のペースで配信されるとなるとRS1リリースまでに20回程度更新されることになります。
まとめ
今年になってからリリース頻度が上がっているWindows 10 Insider Previewですが、自社ソフトの互換性評価など業務目的でなく、新しい機能を試してみることが目的なら、「ファースト」から「スロー」に変更しておいた方がよいかもしれません。
特に、最近のBuildは大きなバグが多いので注意が必要です。
コメント
Winbows10は、アロケーションテーブルが大きく、加えて海賊版を警戒するあまり、hddへのアクセス頻度が異常に高く、依ってあらゆるパーツに過度の負荷をかけるアーキテクチャを採用しました。これは正式な対価を支払ったエンドユーザーのpcを破壊します
我々が失意の内にこのosをロストナンバーズに加えるのに謝罪も倍賞も不要です。私は10を最後にwindowsを離れます。
コメントを頂き、ありがとうございます。
私もWindows 7/8.1を最後にWindows 10には移行せずWindowsから離れることがベストだと考えます。
しかし、業務や趣味のソフトがWindowsでしか動作しないことが多々あり、Windowsから離れられない人も多いのではないでしょうか。