高尾山からの撮影のリベンジとDSC-HX300

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今年の正月は曇っていて、高尾山からの撮影が出来なかったのと、DSC-HX100VからDSC-HX300に買い替えたので、この連休にリベンジしようと高尾山に行ったのですが、やはり曇っており、うまく撮影できませんでした。

5月連休での撮影

これがDSC-HX300で撮影したものですが、中央に薄らと見える白い塔がスカイツリーかと思ったのですが、

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昨年の正月に撮影した写真と比較すると、スカイツリー左手前の白い塔であることがわかり、スカイツリーは見えていませんでした。

この写真はDSC-HX100Vの30倍ズームでの写真なので、上のDSC-HX300の50倍ズームの写真では、白い塔も大きく写っており、スカイツリーも晴れていれば綺麗に写ることが期待できます。

Photo-from-Mount-Takao-and-DSC-HX300-02

 

高尾山の登山道

高尾山の1号路には、ところどころにベンチが設置されていました。景色を見ながらゆっくり休める向きに設置されています。

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また、これは薬王院の奥から山頂に向かう道ですが、木の板で足場が組まれています。

Photo-from-Mount-Takao-and-DSC-HX300-04

山頂から少し降りたところにあるトイレもきれいに建て替えられていました。

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ハイキングで行くには良い状況になっています。今は「2013春 高尾・陣馬スタンプハイク」が実施されています。スタンプを5個集める必要がありますが、高尾山口駅と京王線高尾駅(南口)、ケーブルカー高尾山駅とリフト山上駅のスタンプは同一のため、必ず山頂まで登らなければ5個集められないようになっています。

今の時期、正月と違い暖かいので羽虫が非常に多いのが気になりました。登山で汗をかくので、その匂いに虫が寄ってきます。昔はこれほど居なかったと思うのですが、ゴミなどは落ちておらず、綺麗なのに、羽虫が多いです。

ハイキングに行く場合は、早く登って、早く下山するようにした方がよいでしょう。薬王院のお守り売場や、山頂や途中のお店も16:00には閉まってしまうようです。また、リフトやケーブルカーも明るいうちに終了してしまうので、ゆっくりしていると歩いて下山することになります。

歩いて下山する場合、メインの1号路でも正月にあった電燈は点いていませんでした。そのため真っ暗な道を下山することになります。

 

DSC-HX300

CyberShotのHシリーズは持ちやすく、高倍率ズーム搭載が魅力でDSC-H50から使っていますが、DSC-HX200はDSC-HX100Vとあまり変わらず買い替えませんでした。しかし、DSC-HX300は光学50倍ズームということで、現物を見ず、予約して購入しました。結果的には失敗でした。

 

良い点

基本性能はこちらのページを参照して下さい。

性能は、新機種が出る毎に確実に上がっています。性能上は申し分ありません。

また、今までのHシリーズは沈胴レンズが特殊で、標準的なレンズフィルターが使えませんでした。DSC-HX300では標準の55mm径のフィルターが使えるようになりました。DSC-HX100V以降、レリーズ/リモコンが使えなくなりましたが、DSC-HX300はリモートコマンダーが発売されます。

バッテリーが小さくなりました。DSC-HX100Vではビデオカメラ用のバッテリーを使っていましたが、消費電力が下がったのか、デジカメ用のバッテリーに変更されました。

 

悪い点

まず、手にした時に、安っぽさを感じました。今までの機種はシャッターやズームレバーが銀色のメッキが施されていました。また、テーブルに置いた時、本体下部のレンズを支える部分にはゴムが使われていました。しかし、DSC-HX300では、メッキが施された部分は無く、全てプラスチック素材そのまま、レンズの支えもプラスチック素材だけでゴムが使われていません。

GPSが搭載されていません。DSC-HX100Vでは電源をOFFにするとGPS衛星の位置を見失い、再度電源をONにしても撮影までにGPS衛星を捉えられず、結局、役にたちませんでした。なので、搭載されていなくても影響は少ないでしょう。

使い勝手では、ファインダーを覗くと自動的に背面液晶からファインダーに切り替えるEYEセンサーがついておらず、ボタンで切り替える必要があります。

ストロボも自動ポップアップではなく、ボタンを押さなければ開きません。

これらは、使っていると非常に不便で、イライラしてきます。何故、このような部分でケチったのかわかりません。

今回、予約で購入したため、純正品の液晶保護シートを買ったのですが、サイズが小さすぎ、背面の画面全体ではなく、液晶部分しか保護出来ません。

周りが傷つきそうで不安だったのですが、案の定、傷ついてしまいました。

Photo-from-Mount-Takao-and-DSC-HX300-06

移動中はカメラケースに入れていますが、高尾山での移動中はすぐに撮影できるようにケースから出して首からぶら下げていました。ベルトのバックルなどにぶつからないようにしていたのですが、シャツのボタンにぶつかっただけで、このように傷だらけになってしまったようです。よく見ると、液晶保護シートで保護されていない部分にまで傷がついてしまっています。

これほどまで傷が付くのは、純正品の液晶保護シートが傷に弱いことと、DSC-HX300のバランスが悪いためです。レンズ部分が異常に重いので、ショルダーストラップで首からぶら下げると液晶下部が変な向きで体にぶつかることになります。

このような重心なら、素直にレンズが下、液晶画面が上を向くようにショルダーストラップを付けられるようにしてほしいです。

Photo-from-Mount-Takao-and-DSC-HX300-07

液晶保護フィルムはHAKUBAから画面全体を保護するものが発売されていますので、そちらを購入した方がよいでしょう。

  • デジタルカメラ用液晶保護フィルム SONY Cyber-shot DSC-HX300 専用 DGF-SCHX300

 

まとめ

高尾山はハイキングには適していますが、虫よけと下山が遅れた時のための懐中電灯は必須と思われます。

DSC-HX300は性能は申し分ないのですが、使い勝手が悪いので、現物で、ここに記した点などについて、自分として妥協出来るかを、よく見てから購入した方がよいでしょう。

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