解約し難くする施策

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NOTTVが2013年6月末で122万契約に達したそうです。モバHO!が10万契約程度だったことを考えれば成功なのでしょうけれど、サービスが良いからというより、契約のさせ方が巧いからでしょう。

母の携帯を買い替える時にもNOTTVに加入しました。理由は、加入すれば端末価格が500円値引きになるからです。契約後31日間無料なので、無料期間内に解約すればよいと考えていました。

いざ、解約しようと解約の仕方を調べてみると、My DoCoMoやドコモショップでは解約出来ず、NOTTVアプリ内からしか解約出来ない仕組みになっていました。結局、操作方法を母にFAXして解約してもらいました。

契約はドコモやショップで、請求は携帯料金と込みで、解約はNOTTVアプリからのみ、という仕組みです。携帯料金の請求書をよく見ていなければ解約し忘れなど気付きません。

1ヶ月で22万契約獲得とありますが、Xperia Aなど格安なスマホが出たので、割り引き目当てで契約し、解約を忘れているのかもしれません。

楽天ブロードバンドLTEも同じような傾向があります。

安価なデータ通信サービスに動きが無かったので、楽天ブロードバンドLTEを解約しました。こちらの解約はサポートセンターに電話で連絡する必要があります。

心配していたとおり、待たされること15分、解約は本人確認後、すぐに出来ました。

サポートセンターに電話をすると、問い合わせ内容で振り分けられ、解約もハッキリと振り分けられます。この15分という時間が、混んでいるからなのか、焦らして解約を諦めさせるためなのかは、わかりません。

解約出来ない訳ではないので、違法ではありませんが、このような方法で利用者を繋ぎ止めて契約者数を増やすやり方には疑問を感じます。販売台数XXX万台、XXX万契約突破、などと数字を強調する企業に多いようです。

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