低価格データ通信プラン

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MMD研究所から低価格データ通信に関する調査報告が公開されたそうです。

下記の記事で、低速、低価格データ通信プランについて記しました。

しかし、1ヶ月も経たないうちに新たなプランが発売されました。

通信量制限プランですので、確認する点は、

  • 容量を使い切った後の対応
  • 事務手数料
  • 拘束期間
  • 解約金

などです。注意事項をよく読めばわかりますが、以前のプランと比較すると以下となります。

名称 b-mobile SIM
イオン専用
-------
スマートSIM
980 Turbo
IIJmio
ウェルカムパック
forイオン
ServersMan
SIM 3G 100
楽天ブロードバンド
LTE
会社名 日本通信 IIJ DTI 楽天ブロードバンド
プラン名 プランA、XA
-------
980 Turbo
ミニマムスタート
128プラン
ServersMan
SIM 3G 100
エントリープラン
回線 3G(プランA)
3G/LTE(プランXA)
-------
3G/LTE
3G/LTE 3G 3G/LTE
通信速度
下り
150Kbps 128Kbps 100Kbps 75Mbps
通信速度
上り
150Kbps 不明 不明 25Mbps
月額料金 980円 945円 490円 980円
事務手数料 3150円 3150円 3150円 4200円
増速/増量
対応
TurboCharge
100MB/525円
クーポン購入
100MB/525円
ServerMan SIM
3G Unlimited

100MB/263円
追加オプション
準備中
拘束期間 1ヶ月 1ヶ月 1ヶ月 1ヶ月
違約金 無し 無し 無し 無し
その他 イオン専売
-------
ヨドバシカメラ専売
イオン専売 ServersMan
@Disk
1GB

問題点

楽天ブロードバンドLTEにはキャンペーンもありますが、先着2000名と限られており、キャンペーン適用は、無理でしょう。2000名に達したかどうかも表示しません。

もしかしたら間に合うかもと思わせる、このあたりが、楽天らしく、利用者に考える時間を与えない汚いやり口です。

また、解約はWebからは行えず、「楽天ブロードバンドカスタマセンター」に連絡しなければなりません。10日までに解約出来なければ、翌月まで契約がずれ込みます。別会社ですが、koboなどの前例から、問題が発生すれば、「楽天ブロードバンドカスタマセンター」に繋がらなくなり、解約できなくなる可能性はあります。

200MBという通信量に関しては、2台目のスマホ向けと記されているように、1台目のスマホ向けとして使うと、1ヶ月の通信量は私の経験からも300MB程度と思います。b-mobileの上位プランもそのような前提で通信量が決められています。(b-mobile 3G・4G U300)

したがって、1台目、例えば、iPod touch + モバイルルーターという使い方を想定しているなら、200MBでは足りなくなると思われます。追加オプションの価格次第では、必要な時だけ増速するTurboChargeの方がよいかもしれません。

一見、非常に有利なプランに見えるのですが、最近、いろいろな方面に手を伸ばしている楽天ですので、文面からは見えない問題点がある気がして心配ではあるのですが、事務手数料を捨てる気で試してみる価値はあるかもしれません。

この記事を書いた人
Solomon

会社での経験と趣味のモバイルガジェットの利用経験から、製品のレビューや問題の解決方法を模索しています。

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