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Solomonレビュー[redémarrage]

iOS 7とワーキングメモリー

 


iPad miniを、早速、iOS 7にアップデートしてみましたが、いろいろと問題が発生しています。バッテリー消費の問題も大きいのですが、ワーキングメモリーの問題が一番大きいようです。アプリの異常終了の一因としてメモリー不足が関係しているようです。

最初の印象

iOS7のダウンロードが開始された直後は、端末からだけだったのですが、暫くするとiTunesでもダウンロード出来るようになり、iOS6の時より待つ時間も少なくダウンロード出来ました。

アップグレード直後の最初の印象は「白い」の一言でした。Windows 8のModen UIを真似て、フラットデザインを採用するのは時代の流れで仕方ありませんが、全体的に白い部分が多過ぎる印象です。壁紙は変更出来ても、添付アプリは白いままです。Windows 8はテーマで色を変更できますが、iOS7はそれを許しません。

「白い」ということは、「明るい」ということで、それだけでバッテリーの消費が増えてしまいます。また、目も痛くなります。明るさを抑えればコントラストも落ち、見難くなります。もう少し配色を考えてもらいたいです。

 

バックグラウンド更新

バックグラウンドで堂々と、アプリがCPUを無駄遣いすることを許可する仕様に、変更されました。もちろん、設定で禁止することは可能ですが、気付かないと、バッテリーの浪費と、MVNOなどデータ通信の容量が決められている場合は無駄遣いすることになります。天気やニュース系のアプリは、見もしないのに常に最新の情報に更新していますので注意が必要です。

iOS7-and-Working-Memory-01

 

タスク管理

「ホームボタン」を2回押すと表示されるタスク管理が大きく変更になりました。

以前のタスク管理は、タスクを終了させるのに、アイコンの上に表示された小さな(×)をタッチしなければならず、この(×)の反応エリアが小さいので、終了させるのに苦労しました。

新しいタスク管理では、アイコンの上に表示されたアプリの縮小画面を、上にフリックすれば終了できるので、確実に終了できるようになりました。

大きく改善されたタスク管理ですが、これは、Android 4.X.Xのタスク管理の縦操作を、横操作に変えただけで、全くのパクリです。

 

アプリの異常終了

いくつかのアプリが異常終了するようになりました。それらのアプリは、既にiOS7対応が、されたものです。サポートに問い合わせても、原因が未だにわからない状況です。

しかし、「設定」を起動し、「一般」「情報」「診断/使用状況」「診断データと使用状況データ」と下りていくと、沢山のレポートが目にとまりました。

そのに、「LowMemory-YYYY-MM-DD-HHMMSS.plist」というものがあり、内容を見てみると、異常終了したアプリ名が記されています。このことから、ワーキングメモリーの不足によって異常終了したと考えられます。

iOS7-and-Working-Memory-02

 

まとめ

iOS7は、いろいろ新しいとか言われていますが、個々のパーツで見ると、どれも他のプラットフォームで実現されているもののパクリでしかありません。

また、本格的にマルチタスクを導入して来たことで、ワーキングメモリーの不足が深刻となっています。今後、iOS7のパッチや、アプリ側で、メモリーの消費を抑えるように改良は行われると思われますが、バックグラウンドアプリがメモリーの無駄遣いをしますので、「Appのバックグラウンド更新」は止めるか、出来るだけ少なくしておくべきでしょう。

あとは、タスク管理で、細目に使用していないアプリを終了させ、メモリー消費量を減らすことです。また、下記のアプリなどで、メモリーを解放してから目的のアプリと起動することで、アプリが落ちる頻度は格段に減ります。メモリーを解放する機能は、有料版にしか無いようです。メモリーを解放するだけなら、SYS Activity Managerで十分ですが、高い分、System Statusの方がより細かな情報を知ることが出来ます。

  • SYS Activity Manager
  • System Status Pro: hw monitor

第4世代iPod touchでは、メモリーが不足し、よくお世話になっていましたが、まさか512MBも積まれたiPadでも使用しなければならないようになるとは。

今回、iOS7へのアップデート対象から、第4世代iPod touchが外されました。第4世代iPod touchはワーキングメモリーが256MBですので、iOS7の動作には512MB以上のワーキングメモリーが必須ということです。すなわち、512MBが最低ラインということで、第5世代iPod touchやiPad2、iPad miniは、どうにか使える程度と考えた方が良さそうです。

iPhone5sも1GBしか積んでいませんので、iOS8でも1GBあればどうにか動作するでしょう。512MBしかワーキングメモリーを積んでいない機種は、そろそろ買い替えを考えなければならない時期なのかもしれません。


 

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