iOS 10.2がリリースされました。
いろいろと細かな修正が加えられていますが、日本だけの馬鹿な仕様である「撮影」時のシャッター音がスクリーンショットについてのみ正常な動作に戻りました。
MVNOでの動作確認でも問題無いとのことです。
iOS 10.2リリース
2016年12月13日にiOS 10.2がリリースされました。
絵文字が追加された以外は日本にはあまり関係無い変更に見えます。
変更点の詳細についてはこちらを参照願います。
- ダウンロード - iOS 10.0 - 10.2(Apple)
スクリーンショットの音が正常に
カメラ付き携帯電話が販売されるようになってから日本では
- 撮影=盗撮
という認識が根付き、自主規制なのか知りませんが、「撮影」という動作を行う場合、必ず大きなシャッター音が鳴るようになりました。
おかしなことにスクリーンショットも画面を「撮影」するということで、ヘッドホンをつないでいようと本体のスピーカーから大きなシャッター音が鳴り、非常に迷惑な仕様が当たり前になっていました。
今回、iOS 10.2ではスクリーンショットは「撮影」の範疇ではないということになったようです。
本来のスクリーンショット時のシャッター音は画像として記録できたかの確認音であるので効果音の一種です。そのためiOS 10.2では音量を調節できます。無音にすればスクリーンショット時のシャッター音は鳴りません。ヘッドホンをつないでいればヘッドホンから鳴ります。マナーモードならもちろん鳴りません。
MVNOでの確認も問題無し
今回キャリア設定プロファイルも「ドコモ 27.0」に変更となっていますが、IIJでのテストも完了しており問題無いとのことです。
本日配信されましたiOS 10.2に対応したiPhone/iPadを検証し、動作確認済み端末を更新しました。すべての端末で今まで同様にご利用いただけますので安心してアップデートしてください。https://t.co/jnZNsZHK4T
— IIJmio (@iijmio) 2016年12月13日
まとめ
セキュリティアップデートも含まれていますし、MVNOでの確認も取れていますので早急にアップデートした方がよいでしょう。
Androidも見習ってほしいところですが、大手キャリアはやらせないでしょう。
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