料金表に載っていない「利用料」を課すドコモ

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解約について契約書を再度調べていたら「指定外デバイス利用料」というものを見つけてしまいました。

ドコモは自社のSIMが、どの端末で使われているのかを逐次監視しており、契約外の端末で一度でも使われると「指定外デバイス利用料」を徴収しています。それも毎月。

iPhoneを契約したときの契約書を見ていたら、こんな記述を見つけました。

基本プラン契約中に指定デバイス以外にドコモUIMカード(SIMカード)を挿入して通信を利用した場合、契約中の基本プランの月額基本使用料に加え、「指定外デバイス利用料」を追加で料金が発生します。
※「指定外デバイス利用料」は「ハーティ割引」「U25応援割」の適用対象外となります。

 

詳しく調べようとドコモのサイトで「指定外デバイス利用料」を検索しましたが、PDF文書だけが見つかりました。

要は、ガラケーやモバイルルーターで契約したSIMをスマホに挿して使うと、スマホの料金との差額が取られるということです。

ドコモとの契約を従順に守っていれば取られることはありません。しかし、格安スマホが数多く出回ったことで、この「利用料」を取られるケースは今後増えます。試しになどと考えて、知人に借りた格安スマホなどに挿し替えるのはやめましょう。

これらはキーワードを知っていれば、ネット検索で情報は得られます。しかし、ドコモのサイトでは契約書をよく読まないと分からないようにしてあります。「詐取」ではありませんが、もう少し分かりやすく明示すべきです。

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