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自作PC初心者、初期不良を避けるためには、まずはショップブランドか貰い物で

PC本体
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自作PCは自由に部品を組み替えてカスタマイズできることが最大のメリットです。

しかし、問題が起きると知識と経験と検索を使っても対処できないことが起きます。

その時に基準となるのが信頼できるパーツなのです。

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自作PCで遭遇する問題

私はNECのPC98をメインで使っていたのですが、友人の勧めでAT互換機を使い始めました。

最初は友人から余り物のパーツを貰って、家に来てもらい、その場で組み立てるのを見ていました。

その後、自分で配線を見ながら組み立て方法を覚えました。

今はパソコンショップに行けば自作PCの組み立て手順が書かれた冊子を入手できますし、週刊アスキーなどにも記事が載っているので組み立て方法を知ることは簡単です。

実際、自作PCの組み立てはケースに各パーツをネジ止めして、ケーブルを結線するだけの簡単なものです。プラモデルのように接着したり塗装したりしない分、簡単です。

しかし、自作PCの難しさは見て分からない部分にあるのです。

これなら自分でもできると思い、グラフィックカードなどを追加していきました。そして、そろそろ自分の選んだパーツで一から自作してみようと秋葉原でパーツ一式を買い込んで組み上げました。

暫くするとWindowsが突然落ちてブルースクリーンになることが頻繁に起きるようになりました。

Windowsを再インストールしてWindowsだけの状態にしても症状は変わりません。

ならばパーツの問題だろうと新しいパーツを買って交換してみましたが症状は改善しません。

パーツをひとつづつ交換しては動作確認をするということを繰り返し、気付いてみるとPCがもう1台作れるだけのパーツが揃ってしまいました。

残るパーツは電源です。電源チェッカーを購入しテストしてみても異常は見つかりません。

ダメもとで電源を交換してみたところ正常に動作するようになりました。

結局原因は電源でした。時々出力が出なくなるか電圧降下を起こしているのが原因と思われますが、時々発生する症状は電源チェッカーでは検出できません。

自作PCの難しさはパーツの良否を判定する技術

パソコンがもう1台作れてしまうほどのパーツを買わなければ問題の発見に至らなかった原因は、全てのパーツを新規に購入したためです。

新品パーツは工場で検査され出荷されますが、輸送中の温度、湿度、振動などで店頭に並ぶまでに故障することはあります。そのため初期不良として店頭で交換してもらうことは可能なのですが、どのパーツが初期不良品なのか、何故そう言えるのか、その根拠を示すことが難しいのです。

今まで動作していたPCのグラフィックボードを交換したらおかしくなった。ならば新しいグラフィックカードが原因であることは簡単に分かります。

しかし、一度に複数のパーツを交換してしまうとどれが原因なのか判定が難しくなります。また特定のパーツを組み合わせた場合だけ起きる相性は、問題を更に複雑にします。

そんなことを言っても初期不良など頻繁に発生するものではないでしょうと言われるかもしれません。しかし、実態は結構、初期不良は多いです。自分だけでなく自作PCを使っている友人数名に聞いても同じ意見です。

雑誌やニュースサイトで初期不良の話などありませんが、品質問題はタブーとされているのだと思います。

ショップによる対応の違い

昔、TSUKUMOでベアボーンPCを買ったところLANが動作せず店に持ち込んだところ「相性の問題でしょ」と一蹴されました。「オンボードLANでも相性の問題があるのか」と聞いたら店員は黙ってしまいました。当時はオンボードLANは殆ど無く、LAN=別パーツという常識からの思い込みでしょう。

このように「相性」という常套句で初期不良を認めたがらない店はあります。そのため対抗するにはそれなりの根拠が必要となります。

amazonで買ったBUFFALOのNASもHDDが壊れていたのですがamazonは初期不良の証拠を示さないと初期不良の対応をしません。仕方ないのでBUFFALOのサポートに症状を連絡して故障対応するとの返答を得るまでのメールを提示することでamazonに初期不良交換してもらうことができました。

もちろん、大手量販店でこのような対応をするところはありません。PCパーツは初期不良があるので値段より、サポートのしっかりしている店で購入した方がよいでしょう。

最初はショップブランドPCか貰い物で

以上のようなことから、自作PCでは実際に稼働させて動作確認されているパーツが重要になります。

ドスパラなどで売られているショップブランドPCはケースやキーボードには自社刻印があっても、マザーボードはASUSだったりグラフィックはGIGABYTEだったりと市販のパーツを組み合わせたものです。

自分で作るPCとの違いは組み上げた状態でテストされていることです。ショップブランドPCという状態に組まれた各パーツは動作保証されているということです。

そのため自作PCを始める場合はショップブランドPCから順次パーツ交換してカスタマイズしていく方がパーツの不良を判定し易くなります。

NECやLenovo、DELLなどのPCではダメなのかと思われるかもしれませんが、大手PCメーカーはATX規格など標準規格とは違う独自規格で作っていることが多いのです。そのためマザーを変えようとしても入らないことがあります。カスタマイズしたいなら大手PCメーカーの製品は向きません。

なお、友人からの貰い物で組み上げるのも手です。要らなくなったパーツというなら友人のPCで動作確認されたということですのでパーツの信頼性が高いからです。

まとめ

自作PCで難しいのは個々のパーツの良否判定です。

自分と全く同じパーツ構成のPCを使っている人は、まず居ないでしょうから検索しても問題の原因が分からないことがあります。その場合、拠り所となるのが信頼できるパーツです。

自作PCを始める場合、その信頼できるパーツが全く無い状態から始めることになります。

信頼できるパーツの集合体であるショップブランドPCから始めて、順次パーツを交換してカスタマイズしていくのが安全確実な方法です。

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