iPad Pro 2018 2020 2019 2021

Solomonレビュー[redémarrage]

iPad Pro(2020)は買いか?iPad Pro(2018)からの買い替えは待つべき(更新)

 

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Appleの新製品が一気に発表されました。その中のiPad Pro(2020)は買いか、特にiPad Pro(2018)からアップグレードすべきかを調べてみました。

iPad Pro(2020)

今回多くのApple新製品が発表されました。その中には新しいiPad Proもあります。

今のようにホームボタンの無いタイプのiPad Proとしては、2018年冬に発売された11インチの第1世代と12.9インチの第3世代の後継にあたります。

新しいiPad Proは11インチは第2世代、12.9インチは第4世代となりますが、以下ではまとめて2018年冬発売のiPad ProをiPad Pro(2018)、今回発表されたiPad ProをiPad Pro(2020)と呼ぶこととします。

私はiPad Pro(2018)を使っているのですが、いろいろ思うところがあり今回は見送りかなと思っています。理由を順に説明します。

 

スペックの違い

外観は裏面のカメラ部分以外は全く同じです。サイズもカメラ部分を除けば同じです。

スペック上の違いについて、異なる分だけ表にするとこのようになります。

iFixitとNOTEBOOKCHECKによる調査により詳細が判明しましたのでアップデートしました。

iPad Pro(2020) iPad Pro(2018)
プロセッサー A12Z Bionic A12X Bionic
CPUコア数 8 8
GPUコア数 8 7(有効化数)
(8:搭載数)
RAM 6GB 4GB:64/256/512GBモデル
6GB:1TBモデル
ストレージ 128/256/512GB/1TB 64/256/512GB/1TB
背面カメラ (追加)
超広角:10MP、
F2.4 125°視野角、
2倍光学ズームアウト
Wi-Fi (追加)
Wi-Fi 6
(IEEE802.11ax)
携帯バンド ギガビット級LTE:
追加バンド:48、71
センサー (追加)
LiDARスキャナ
バッテリー 10インチ:28.65Wh
12.9インチ:36.71Wh
10インチ:29.37Wh
12.9インチ:36.71Wh
重量 10インチ:471/473g
12.9インチ:641/643g
10インチ:631/633g
12.9インチ:468/468g

 

iPad Pro(2020)には、A12Zという今までに無い型番の付け方のプロセッサーが搭載されています。

NOTEBOOKCHECKの調査では元々A12XのGPUは8コアであり、その内の1個を無効にしていたのだそうです。

iPad Pro(2020)のRAMは全機種6GBになりました。

iPad Pro(2018)の1TBモデルに搭載されているA12XはRAMが6GBです。このRAM 6GBのA12XのGPUをすべて有効にしたものがA12Zということになります。

iPad Pro(2020)の背面カメラはiPhone 11とiPhone 11 Proの中間的な位置づけとなっています。LiDARスキャナが追加されたことでARに有利なカメラです。

当然の流れとしてWi-Fi 6であるIEEE802.11axに対応しています。

セルラーモデルではバンドが追加されていますが、iPhone 11/11 Proと同様に5Gには対応していません。

バッテリー、重量で若干違いがありますが大きな問題ではないでしょう。

 

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周辺機器

ケースについては、背面カメラの形状が変わっていますので、当然流用はできません。

しかし逆は可能で、iPad Pro(2020)用のMagic KeyboardとSmart Keyboard FolioはiPad Pro(2018)で利用可能です。価格も若干下がっています。

もちろんカメラ部分は空いてしまいます。それが嫌な場合は急がないと買えなくなります。Smart Keyboard Folioの旧タイプは販売終了となりました。

Apple Pencilは第2世代が使えますので共通です。

 

iPad Pro(2020)の懸念点

iPad Pro(2020)には、いろいろと考えるべき点はあります。

 

プロセッサーの問題

最近のiPadは古いチップを流用した廉価版と、その代のiPhoneより高性能なチップを搭載したPro版との二極化が進んでいます。iPad Pro(2020)も「Pro」を冠しているのですから当然最新のチップを搭載するべきです。

しかし、iPad Pro(2020)に搭載されているチップはA13XではなくA12Zです。

スペックの違いで説明したようにA12XとA12ZはCPUコアに違いは無く、GPUコア数が7コアから8コアに増えただけです。

しかし、ベンチマークでは殆ど違いが無いとのことです。

 

5Gに未対応

iPhone 11/11 Proと同様にiPad Pro(2020)は5Gに対応していません。

まだ5Gは早いのでは、と言う人は多いです。私も5Gはまだ使うつもりはありません。

しかし、今買ったiPad Pro(2020)を何年使いますか?

例えば2年後を考えた場合、売っている製品はすべて5G対応です。そんな状況で4Gにしか対応していないiPad Pro(2020)を処分しようとしても売価を叩かれるだけです。

自分が使うかどうかは別として、ハードは処分するときの状況を考えて購入すべきだと考えます。

 

冬モデルの噂

こちらの記事によると冬に新モデルが発売されるとのことです。

ただ、5G対応とA14Xが搭載される以外は、iPad Pro(2020)と変わらないとのことです。

また、こちらの記事ではミニLEDを採用したモデルが発売されるとのことです。

在宅勤務需要の増加にメーカーも目を付けており、タブレット製品に注力しているようです。

また、ヨドバシカメラではiPad Pro(2018)のことをiPad Pro(2019)と呼んでいます。

これは年末の2018年11月7日に発売されたiPad Pro(2018)を次の年の年号を付けるという前提を作ることで、冬に発売されるモデルをiPad Pro(2021)と呼んでiPad Pro(2020)と区別するための準備とも考えられます。

 

iPad Pro(2020)は買いか

先の記事ではA14X搭載と5G対応以外は違いが無いので、待つ必要は無いと言っています。

しかし、既にiPad Pro(2018)を使っているなら、A12XとA12Zには性能上の違いは殆どありませんので待った方がよいと思います。

iPadは軽いとはいえそれなりの重量があるので、カメラを使うことは少ないと思います。また、ARも使わないならRAMが6GBになるぐらいしかメリットがありません。

一方、iPad Proを持っていないなら、iPad Pro(2020)はストレージ容量以外は違いが無いので、安価な128GBモデルでクラウドを駆使して利用するのも有りでしょう。

何にしろ、A12Z搭載、5G未対応、という点をどう考えるかが鍵となります。

 

まとめ

ニュースを見たとき何が変わったのかが気になりました。調べてみるとあまり変わっておらず、冬にはまた改良版が発売されるとの噂もありました。

iPad Pro(2018)ではiPadOS 13.4にアップデートすることで、Magic Keyboardやマウスも使えますので、それらを使いながら様子見の姿勢で行くつもりです。


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