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BIC SIMと楽天ブロードバンドLTE

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楽天ブロードバンドLTEを契約していましたが、BIC SIMが出た後も動きが無かったので、解約し、BIC SIMを契約しました。

概要

BIC SIMは日割り計算とのことですので、1日だけ両方の契約が使えるようにして速度テストを行いました。ただし、以前との比較のため、3Gでの比較としています。

なお、その後、楽天ブロードバンドLTEからは、2度の発表があり、現状では、金額などほぼ同じ状態となっています。その点については、最後に説明します。

 

以前の測定結果

楽天ブロードバンドLTE契約当初にPS Vitaで測定した結果は以下の記事に記しました。

この時点では、仕様上の回線速度に対して非常に遅い結果でした。

その後、何度か測定したところ、スマートホンの速度テストアプリや幾つかの速度テストサイトでテストをすると、速い結果となるのですが、時々回線速度を超える結果となり、何か見かけ上の速度を上げる対策がされていたようです。特にNATタイプがタイプ3となっており、PROXY経由ですので、どこかの会社がサイトに埋め込まれたアフェリエイトコードを自社のアフェリエイトコードに書き換えていた事件のように、データの加工は可能と思われます。

そのため、速度テストにあまり使われない、PS Vitaでの測定の方が正しいような気がしたので、スマートホンなどでの測定結果は掲載しませんでした。

 

今回の測定

結論から言えば、だいぶ状況は改善されています。NATタイプもタイプ2となり単純なNAT環境となっています。

測定は、前回と同様に、平日の15:00ごろに新宿のファーストフードショップでと、23:00ごろに自宅での2回行いました。

 

昼の測定結果

BIC SIMの測定結果は、以下のとおりです。バラツキが大きいため、以下、平均せず測定結果をそのまま掲載します。

速度ダウンロードアップロード
低速237.8Kbps55.3Kbps
高速1.8Mbps196.0Kbps
高速2.6Mbps102.9Kbps
高速1.2Mbps221.7Kbps
低速214.9Kbps61.5Kbps

 

BIC SIMは「IIJmioクーポンスイッチ」(iOS版、Android版)で速度を変更出来ます。

最速の結果画面です。

BIC-SIM-and-Rakuten-BROADBAND-LTE-01

同様に楽天ブロードバンドLTEでの測定結果は以下のとおりです。

速度ダウンロードアップロード
高速2.5Mbps106.7Kbps
高速272.4Kbps63.6Kbps
高速225.2Kbps82.3Kbps
3G OFF/ON3G OFF/ON
高速3.3Mbps564.0Kbps
高速1.5Mbps188.8Kbps
高速220.0Kbps665.5Kbps
高速3.4Mbps651.4Kbps

 

楽天ブロードバンドLTEでは速度を変更出来ませんので200MBの容量が残っている限り高速となります。3G OFF/ONとあるのは、以前に測定したときに最初だけ速くなる傾向があったため、一度3GをOFFにして再度ONにしています。最速の結果画面です。

BIC-SIM-and-Rakuten-BROADBAND-LTE-02

 

夜の測定結果

BIC SIMの測定結果は、以下のとおりです。

速度ダウンロードアップロード
低速224.7Kbps212.3Kbps
高速3.6Mbps324.7Kbps
高速2.0Mbps202.2Kbps
高速3.6Mbps326.2Kbps
低速206.1Kbps206.9Kbps

 

最速の結果画面です。

BIC-SIM-and-Rakuten-BROADBAND-LTE-03

同様に楽天ブロードバンドLTEでの測定結果は以下のとおりです。

速度ダウンロードアップロード
高速985.4Kbps242.6Kbps
高速591.1Kbps214.9Kbps
高速593.3Kbps214.0Kbps
3G OFF/ON3G OFF/ON
高速1.1Mbps329.8Kbps
高速1.2Mbps191.1Kbps
高速1.2Mbps319.3Kbps
高速1.1Mbps264.4Kbps
高速1.0Mbps312.8Kbps

 

昼の測定と同様に、一度3GをOFFにして再度ONにしています。最速の結果画面です。

BIC-SIM-and-Rakuten-BROADBAND-LTE-04

 

測定結果の傾向

楽天ブロードバンドLTEについてはNATタイプが、タイプ3(PROXY)からタイプ2(単純NAT)になり、変なデータ操作が無くなった分、速くなっているようです。ただし、速度のバラツキが大きいように感じます。夜間は遅くなっていますが、以前に比べれば十分速いです。

BIC SIMは、NATタイプもタイプ2(単純NAT)で、速度は比較的安定していますが、最大速度は楽天ブロードバンドLTEと大して変わりありません。

 

価格と利便性

こちらの記事の後、

楽天ブロードバンドLTEが2段階でサービスを変更、追加してきました。

IIJがIIJmioの仕様変更をキャンペーン名目で前倒しにしてきたのは、楽天ブロードバンドLTEのエントリープラスプランを知ってのことかもしれません。しかし、楽天は準備が間に合わず、BIC SIMへの流出を抑えるために、875円にエントリープランを値下げたのかもしれません。

エントリープランでの測定ですが、3G回線に関しては、楽天ブロードバンドLTEもBIC SIMも大した違いはありません。唯一BIC SIMについてはWi2 300の公衆無線LANが追加で使えるというメリットがあります。(IIJmioでは使えません。BIC SIMだけの特典です。)

利便性については、500MBという容量を、どう使うかで変わります。

ぎりぎりまで使う人は、「みおぽん」で増速をON/OFF出来るのは、便利です。特に、「みおぽん」はb-mobileの「Turbo Charge」のように「自社の回線で接続中でないと使えない」ということはなく、Wi2 300で接続した状態でも「みおぽん」ならON/OFFが可能です。

容量を気にしないなら、常に高速モードの楽天ブロードバンドLTEでも問題ないでしょ
う。

なお、FUSION IP-Phone SMART(現在はSMARTalk)は楽天ですが、解約せずBIC SIMで使っています。しかし、公式アプリのSMARTalkで使用していますが、問題無く使えています。FUSION IP-Phone SMARTから配布された050番号に電話すれば、ちゃんと着信します。

その他、SIMの変更など細かい違いがありますので、下記にまとめておきます。

名称BIC SIM powered by IIJ楽天ブロードバンドLTEOCNモバイルONE
会社名IIJ楽天ブロードバンドOCN
プラン名ミニマムスタートエントリープランエントリープラスプラン30MB/日
プラン変更不可不可
公衆無線
LAN
Wi2 300無し無し無し
回線DoCoMo
3G/LTE
DoCoMo
3G/LTE
DoCoMo
3G/LTE
DoCoMo
3G/LTE
通信速度
下り
(超過時)
112.5/37.5Mbps
(200Kbps)
112.5Mbps
(100Kbps)
112.5Mbps
(256Kbps)
112.5/37.5Mbps
(200Kbps)
通信速度
上り
37.5/12.5Mbps37.5Mbps37.5Mbps37.5/12.5Mbps
通信量500MB/月200MB/月500MB/月30MB/日
(約900MB/月)
月額料金945円875円945円980円
事務手数料3150円4200円(キャンペーンで3150円)3150円
増速/増量
対応
100MB/525円100MB/525円無し無し
速度変更可能不可不可
拘束期間解約月末15日まで当月末
16日以降翌月末
SIMのみの場合は無し
違約金無し無しSIMのみの場合は無し
SIM変更可(2100円)不明不可
SIPフォンFUSION IP-Phone SMART050 plus

 

 

まとめ

私は、BIC SIMへの変更に合わせて、SIMも標準SIMからmicroSIMに変更しました。光ポータブルには「microSIM-->標準SIMアダプター」を使って挿していますが、出たら借り替えよう考えていた光ポータブルLTEでは、microSIMとのことで、変えておいて助かりました。

近々NTT東日本からもレンタルが始まるでしょうから、ここをチェックしていればよいでしょう。

MVNOを利用することは自己責任ということで、二の足を踏むのも分かりますが、数か月で、より安く魅力的なプランが出てくる現状では、いくら端末が実質無料になっても、2年、3年拘束は結局、損をしている気がします。

 

追記1

OCNが「OCN モバイル エントリー d LTE 980」を「OCN モバイル ONE」名称変更してプランの選択肢を増やしてきました。

月980円の最安プランについては仕様の変更はありません。

BIC SIMで「みおぽん」を使うと、あとどれくらいクーポンが残っているのか確認出来ます。人によって大きく違うとは思いますが、1日の使用量を確認したところ40MB程度でした。twitterやメールの確認、ニュースサイトの閲覧などですが、どうしても広告画像で使用量が増えてしまいます。

この使用量から、OCNなら上位プランを選択することが出来るようになりました。しかし、BIC SIMならば、公衆無線LANのWi2 300を使用して、3G/LTEの使用量を抑えるという選択肢もあります。

 

追記2

U-NEXTがSIMだけ提供するプランを発表しました。

2段階定額のU-mobile*dというプランで、1GBまでは714円、1GBを超えると2079円になり、3GBを超えると128Kbps固定になります。容量追加、SMS、IP電話などのサービスも順次追加されるそうで、拘束期間、解約違約金などが無いのも他のサービスとほぼ同等です。

OCNの30MB/日で使えているなら1GBで済むはずなのですが、2段階定額というサービスは、「大多数の人が1GBを超えて使うという見込みがあるから提供されるサービス」、そのことには注意する必要があります。みおぽんやTurboChargeなどのように増速をコントロール出来ない場合は、1GB以内に収めるのは難しいかもしれません。

 

追記3

必要最低限の料金でデータ通信をという趣旨から少し外れますが、今回改訂された、BIGLOBE LTE・3GのライトSプランは、月額1580円、2GB、2年縛り無し、WiFiスポット利用可能など、BIC SIMの良い点を包含し、使えるデータ量を増やしたプランと考えられ、月500MBを超えるなら検討した方がよいでしょう。

 

追記4

BIGLOBE LTE・3Gが980円で月1GBまで使えるプランを発表しました。

確かにデータ通信サービスではとても安価であり、今回はキャンペーンで実質的に事務手数料分を割引き出来ますが、こう数ヶ月毎に新しいサービスが出て来る都度に乗り換えていると事務手数料の方が高くつきます。

iPhoneもSIMフリー版がApple Storeで入手出来るようになり、AndroidのSIMフリー版も量販店で購入出来ます。今後は通話も込みで考えた方が良いのかもしれません。

現状では、

などが選択候補でしょう。注意点は、増税を見越して既に税別表示を始めていたり、大手3キャリアほどではありませんが、5ヶ月、10ヶ月、1年の縛りがあるプランもまざっていますのでMVNOなら拘束期間は無いとは言えなくなってきています。

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