Amazonでは入手困難な製品がマーケットプレイスとしてAmazon以外の業者や個人から出品されている場合があります。
どうしても必要な場合など利用することがありますが、どの店舗から買うかという判断において「評価」を使うと思います。
この評価の見方はコツがいるようです。
2つの数値
評価には星の数で表示される1~5の数値とパーセントで表される数字の2つがあります。
例えば、
評価:★★★★☆
過去1年間の評価:4.0(評価数:100)
過去12か月で100%の高い評価(100件の評価)
などという店舗があったとします。
パーセントで表されるのは、
- 納期通りか
- 説明通りの商品か
- サポートは適切か(使った場合)
この3つの質問に対して「はい/いいえ」での回答を集計した平均です。そのため、嘘が無く適切に業務を行っていれば100%になるはずです。
一方、★に関しては5段階評価を感覚で付けるので、4以上なら問題無いと考えてよいでしょう。
ここまでは、誰でも同じように感じると思います。
評価数はパーセントで表せる数値と合わせて判断
問題は評価数です。
大きな店舗では評価数が百万を超える場合あり、十分実績があるので信用できると思えます。しかし、個人や新規店舗などは評価数が少ないので大丈夫なのか心配になります。評価数が少ないとどれだけ今までに取引の実績があるのか分からないためです。
この取引の実績ですが、ある出展者に聞いた話では、善意の評価は取引数の10%程度だそうです。
言われてみれば誰でもほめることは苦手ですから問題が無ければ評価を投稿することも少なくなります。前項の例では、100%という高い評価で100件ですので、既に1000件近い取引実績があると想像できます。
一方、80%ぐらいの評価で500件だとすると、取引実績は同じくらいかもしれません。これだけ評価が低いということは評価の投稿がクレームに近いものになっている可能性があります。不満があれば文句を言いたいわけで評価が増えるのも当然です。
まとめ
Amazonマーケットプレイスで店舗を信用するかの判断は、評価のパーセントで表される数値で判断するでしょう。
そして重要なのは評価数が少ない場合に、この店舗は危ないと見るのではなく、問題が無いから評価が少ないと考えた方がよいと思います。
評価が少ない店舗でも信用してあげてよいでしょう。
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