Windowsパソコンを使っていると、稀に立ち上がらなくなる場合があります。
ここではそのような状況の中で「Windows Boot Manager」が表示されなくなる場合の対処方法について説明します。
UEFI環境でのBOOT
従来は最初のドライブのMaster Boot Recordに書き込まれたプログラムを使ってWindowsなどのOSを起動する方式でした。
しかし、Windows 7の64ビット版以降、BIOSがUEFIに対応するようになり、Windows 8.0以降の殆んどのWindowsはUEFIでBOOTするようになりました。
UEFIとはUnified Extensible Firmware Interfaceの略でBIOSに置き換わるものなのですが、UEFIに対応していても未だにBIOSという呼ばれ方もしています。
Microsoft SurfaceのBIOSは「Surface UEFI」という名称ですが、Intel NUCのBIOSは「Visual BIOS」と呼ばれています。どちらもUEFIに対応しています。
UEFIでのBOOTはパソコン本体に内蔵されたNVRAMに記録された内容に従って行われます。管理者権限のコマンドプロンプトから「bcdedit」を実行すると、NVRAM(システムストア)に記録された内容の一部を確認することができます。
Windowsが起動するには、これらの内容が正しく、そして指定された場所に指定されたファイルが存在していなければなりません。
ところが、BIOSのアップデート、Windowsのアップデート、SSDやHDDの一時的なアクセス不良、HDDからSSDへの換装、急な電源断などいろいろなことが原因でNVRAMに記録された内容が書き換えられるとWindowsが起動しなくなってしまいます。
この障害の歯がゆいところは、SSDやHDDというストレージに記録された情報は全く問題無いにも関わらず、UEFIでのBOOTの修復方法が分からないとWindowsを再インストールまたはパソコン購入時の状態に戻してセットアップし直さなければならないことです。
古いパソコンなどでBIOSアップデート時にNVRAMの内容が書き換わってしまった場合の対処方法についてはこちらの記事で説明しました。
また、HDDからSSDへの換装時や、一時的にSSDやHDDにアクセスできなくなりNVRAMの内容が書き換えられてしまった場合の対処方法についてはこちらの記事で説明しました。
今回は更にひどい状況、BIOSに「Windows Boot Manager」が表示されない状況になりましたので、その時に行った対処方法について説明します。
「Windows Boot Manager」が表示されない
従来はBOOTする場合、WindowsがインストールされているHDDやSSDを指定すればBOOTしました。
UEFIになってからもWindows 10のインストール用USBメディアのように決められた場所にファイルを置いておけばUSBメモリーを指定するだけBOOTします。
ところがWindows 10/8.1/8などではBOOTするためのファイルが別の場所に置かれているため、その場所を指定する特別な記述がNVRAMに記録されています。
それが「Windows Boot Manager」です。
したがって、Windows 10などをUEFI環境でBOOTするにはWindows 10がインストールされたSSDやHDDを指定するのではなく「Windows Boot Manager」を指定する必要があります。
しかし、BIOSのBOOT優先順位の画面や、BOOT MENUに「Windows Boot Manager」が表示されない場合があります。
表示されないということはBIOSが「Windows Boot Manager」を認識していませんので、当然、Windows 10は起動できません。
また、BIOSのBOOT優先順位の画面に複数の「Windows Boot Manager」が表示される場合もあります。
この場合もBIOSによってはWindows 10は起動しません。
NVRAM(システムストア)についてはこちらで説明されています。
- UEFI 用の BCD システム ストアの設定(Microsoft)
ここでは、これらの問題を修復します。
注意点
以下の操作では、コマンドを正確に打ち込むという比較的難しい操作を行います。
初心者にはハードルが高いと思われます。
しかし、BOOTできなければ、パソコンを初期化してセットアップし直す必要があります。バックアップを取っていなければデータを失う可能性もあります。
また、パソコンによってはメーカー修理となる場合もあります。
そのため、自分では無理と思われる場合は、よくわかっている知り合いに頼むなどして修復を試みてください。
安全性
BOOT修復にあたり操作するのはパソコン本体のNVRAMだけです。
SSDやHDDなどのストレージは書き換えませんので、立ち上がらなくなる直前の状態から変化しません。
もしも修復ができない場合でも、USBメディアから立ち上げてSSDやHDDの内容をバックアップすることは可能です。
準備
パソコン本体のNVRAMを書き換えるためのコマンドを使える環境を用意する必要があります。
まず、下記の記事を参考にWindows 10のインストール用USBメディアを作成してください。
パソコンが1台しかなく、そのパソコンが立ち上がらない場合は、知り合いなどに作成してもらってください。
修復環境でのコマンドプロンプトの起動
作成したUSBメディアからWindowsが立ち上がらなくなったパソコンを起動します。USBメディアからの起動方法はパソコンによって異なるので、取扱説明書などで確認してください。
32ビット版と64ビット版の両方に対応したUSBメディアで起動した場合はこの画面が表示されますので、インストールされているWindowsと同じ方を選択してください。
この画面が表示されたら言語やキーボードの種類などが正しいことを確認して「次へ」をクリックします。
修復環境を立ち上げるため左下の「コンピューターを修復する」をクリックします。
「オプションの選択」画面で「トラブルシューティング」をクリックします。
「詳細オプション」画面で「コマンドプロンプト」をクリックします。
コマンドプロンプトが起動します。
この状態からコマンドを入力して修復します。
コマンドプロンプトでのコピー&ペースト
修復するコマンドは間違えずに打ち込む必要があります。
そのためには画面に表示された文字列を利用することで間違いを減らすことができます。
コマンドプロンプトでコピー&ペーストを使うには以下のように操作します。
コピー
コピーするにはコピーしたい文字列の最初の文字をマウスでクリックしたままマウスカーソルをコピーしたい文字列の最後の文字まで移動させます。
選択された文字列は反転表示されますので、正しく選択されたことを確認したらキーボードの[Enter]または[Ctrl]+[C]を押します。
ペースト(貼り付け)
コマンドを入力して貼り付ける位置になったら、マウスの「右クリック」またはキーボードの[Ctrl]+[V]を押して貼り付けます。
BOOT修復手順
以下、修復環境のコマンドプロンプトでコマンドを入力して修復を行います。
入力する文字は大文字でも小文字でも構わない部分と小文字でないとダメな部分がありますので、指定したとおりに入力してください。
コマンドの最後には必ず[Enter]を入力して実行します。
以下ではコマンドの最後の[Enter]は省略します。
修復可能性の確認
修復環境のコマンドプロンプトで次のコマンドを実行します。
bcdedit
すると、このように表示されるはずです。
この画面と全く同じである必要はありませんが、次の点を確認します。
- 「Windowsブートマネージャー」というグループはあるか
- 「Windowsブートローダー」というグループはあるか
- 各グループ内に表示された項目はこの画面の表示とだいたい同じか
以上の点を確認して問題無ければ修復できる可能性がありますので、次の手順に進みます。
大幅に違う場合はここで説明する方法では修復できません。同じような状況まで修復することは可能性ですがパソコンごとに指定する値が異なるため、申し訳ございませんが多くの人に対応できるような形では説明できません。
ファームウェアのブートマネージャー
上記で実行したコマンド「bcdedit」は実際には「bcdedit /enum active」というコマンドの省略形です。
NVRAM(システムストア)には他にも多くの記述がされています。すべて表示するには「bcdedit /enum all」というコマンドを実行しますが「Windows Boot Manager」を表示させるための修復に必要な部分を表示させるために次のコマンドを実行します。
bcdedit /enum firmware
このコマンドはBIOSのBOOT優先順位とBOOT可能デバイスのBOOT手順を表示します。
「ファームウェのブートマネージャー」というグループがBOOT優先順位を表しています。
{ab13f5d5-4b8b-11e8-9d8b-c95263f012f6}など16進数で表示されたデバイスはUSBメディアやネットワークアダプターなどBIOSが認識したBOOT可能デバイスです。
これらのデバイスはパソコン起動時にBIOSにより確認されてNVRAMに追加/削除されます。
ただし{bootmgr}とある部分、すなわち「Windows Boot Manager」は特別で、BIOSは追加も削除も行いません。
そのため一度、異常な状態になると何かしらの方法で修正しなければ正常な状態に戻せません。
次に2つの異常な状態と修復手順について説明します。
「displayorder」に{bootmgr}が重複する場合
あまり発生しない事例ですが「ファームウェアのブートマネージャー」グループの「displayorder」に{bootmgr}という記述が重複して登録されている場合があります。
この場合、BIOSが正しく動作せず{bootmgr}を読み飛ばしてしまう場合があるようです。
重複した{bootmgr}は次のコマンドを実行して削除します。
bcdedit /set {fwbootmgr} displayorder {bootmgr} /remove
1回実行するだけで重複した{bootmgr}の記述がすべて削除されます。
コマンドを実行したら、次のコマンドを実行して削除されたことを確認します。
bcdedit /enum firmware
削除できたら次の手順に進みます。
「displayorder」に{bootmgr}が無い場合
「ファームウェアのブートマネージャー」グループの「displayorder」に{bootmgr}という記述が無い場合、または重複して登録されていて削除した場合は{bootmgr}を登録し直します。
次のコマンドを実行して先頭に登録します。
bcdedit /set {fwbootmgr} displayorder {bootmgr} /addfirst
何度実行しても1行だけしか追加されません。
コマンドを実行したら、次のコマンドを実行して登録されたことを確認します。
bcdedit /enum firmware
修復環境の終了と起動確認
次のコマンドを実行して修復環境のコマンドプロンプトを終了させます。
exit
「オプションの選択」画面に戻るので「PCの電源を切る」をクリックします。
パソコンの電源が切れたら修復環境の起動に使用したUSBメディアを外します。
パソコンの電源を入れてWindowsが正常に立ち上がることを確認してください。
まとめ
BIOSの「Windows Boot Manager」の記述がおかしくなった場合については、ここで説明した手順で修復できるはずです。
SSDやHDDには影響しませんので再インストールや初期化しか方法が無いと思われる場合は、最後のあがきで試してみては如何でしょうか。
コメント
SSDにWindows10をクリーンインストールしたのですが、インストール直後ブートできません。
BIOSの優先順位に「Windows Boot Manager」が表示されず困っております。
記事通りにインストールメディアで起動、コマンドから「bcdedit /enum firmware」で
確認したのですが、「displayorder」に{bootmgr}は1つだけ設定されている状態です。
セキュアブート無効、CSM有効など試しているのですが、ブートできません。
Windows10はUEFI/GPTで「セキュアブート有効、CSM無効、高速起動有効」でインストールしています。
お手数おかけして申し訳ありませんが、他に解決のヒント頂けないでしょうか?
コメントを頂きありがとうございます。
bcdedit /enum firmware
の出力結果を教えて頂けませんでしょうか。
プライバシーに関わる問題がある場合は「問い合わせ」からお送り頂ければメールでの回答に変更させて頂きます。
お返事ありがとうございます。bcdedit /enum firmwareの結果です。
宜しくお願い致します。
ファームウェアのブート マネージャー
--------------------------------
identifier {fwbootmgr}
displayorder {bootmgr}
{5a8d5109-175b-11ea-a601-c1cd548bf805}
timeout 2
Windows ブート マネージャー
--------------------------------
identifier {bootmgr}
device partition=\Device\HarddiskVolume3
path \EFI\Microsoft\Boot\bootmgfw.efi
description Windows Boot Manager
locale ja-JP
inherit {globalsettings}
default {default}
resumeobject {5a8d5109-175b-11ea-a601-c1cd548bf805}
displayorder {default}
toolsdisplayorder {memdiag}
timeout 3
ファームウェア アプリケーション (101fffff
--------------------------------
identifier {5a8d5109-175b-11ea-a601-c1cd548bf805}
description UEFI: TSSTcorp CDDVDW SN-208FB
DISKPARTの結果です。
DISKPART> list disk
ディスク 状態 サイズ 空き ダイナ GPT
### ミック
------------ ------------- ------- ------- --- ---
ディスク 1 オンライン 237 GB 0 B *
DISKPART> list volume
Volume ### Ltr Label Fs Type Size Status Info
---------- --- ----------- ---- ---------- ------- --------- --------
Volume 0 D CCSA_X64FRE UDF DVD-ROM 4272 MB 正常
Volume 1 D NTFS Partition 236 GB 正常
Volume 2 回復 NTFS Partition 450 MB 正常 非表示
Volume 3 FAT32 Partition 300 MB 正常 非表示
コメントを頂きありがとうございます。
また、状況を調べて頂きありがとうございます。
正常に起動するシステムと比較してみても特に問題があるように思えず原因が分かりません。
2点ほど気になる点があります。
ディスクの構成ですが「ディスク 0」には別のOSがインストールされているのでしょうか。
EFIシステムパーティションのサイズが300MBで、100MB以上または260MB以上なので問題は無いはずなのですが、変更しているのは何か理由があるのでしょうか。
通常のクリーンインストールと状況が違うようなので、このあたりにヒントがあるように思えます。
返信ありがとうございます。
ディスクはSSDのみ接続しており、list diskではディスク1のみ表示されます。
別のOS等ありません。
また、EFIシステムパーティションですが、クリーンインストールでインストーラーがパーティションを設定しており、初期サイズが300MBとなっています。何度試しても300MBで作成されます。
他バージョンのインストールメディア等で試してみます。
コメントを頂きありがとうございます。
こちらでも調べてみますので、
・SSDの型名と接続タイプ
・マザーボードの型名
・CPUの型名
・インストールしているWindows 10のバージョンと32/64bitのタイプ
を教えて頂けませんでしょうか。
お返事ありがとうございます。
原因は分かりませんが、SSDの相性かもしれません。
事象が発生していたSSDを諦め、別のSSDにしたところ、
何のトラブルもなくブートでき、Windows10がクリーンインストールされました。
成功したSSDではEFIシステムパーティションが100MBで作成されました。
問題が発生したSSD:シリコンパワー SSD 256GB A55シリーズ SP256GBSS3A55S25
成功したSSD:Crucial クルーシャル SSD 240GB BX500 CT240BX500SSD1
UEFI/GPT、FMVF53SWP、Core i7 3632QM、Windows10 1903 64bit
問題の発生したSSDは、システムインストール以外の通常利用では問題ありません。
お騒がせしました。親切なご対応誠にありがとうございました。
コメントを頂きありがとうございます。
また、型名について教えて頂きありがとうございます。
amazonのレビューを見ると個体差が大きいようですが、教えて頂いた症状の報告は無いので現状では原因が分かりません。
システムパーティションが300MBとかドライブが1から始まる点は問題ですので調べてみるつもりです。
情報を頂きありがとうございました。
譲り受けた自作パソコンの調子が悪く途方に暮れてこの記事にたどり着きました。
EFI Shell version xxx
map: Cannot find required map name.
Press ESC 1 seconds to skip startup.nsh, any other key to continue
Shell _
これでパソコンがブルースクリーンになり定期的に落ちるという現象が起こり、
・SATAケーブルの交換
・マザーボードのBIOSアップデート
を実行しましたが状況変わりませんでした。
そして価格コムで「Boot Option #1で[Windows Boot Manager ]を選択すると直る」という書き込みを見かけてやってみようと思ったらWindows Boot Managerという選択肢がないということでこの記事にたどり着いた次第です。
ここから質問なのですが、コマンドから「bcdedit /enum firmware」を実行したのですが、Windows ブート マネージャーという項目のみしかなく、「ファームウェアのブート マネージャー」の項目が表示されない(項目すらない)という状況でした。
これは何が原因でしょうか?
本当に途方にくれててこれがダメなら諦めようと思っています。
お忙しいところ恐縮ですがアドバイスいただければ幸いです。
コメントを頂きありがとうございます。
MSIのマザーボード特有の問題のようですね。
MSIのマザーボードを持っていないので確認できないのですが「ファームウェアのブート マネージャー」が表示されないのは、MSIのEFIが独自の仕組みをもっているからなのかもしれません。
全くBOOTしないのではなく、ブルースクリーンになり落ちるということは、EFIの問題とは違うような気がします。
WindowsがEFIの値を参照して動作するときに、何かしらの不整合が発生して書き換わっていることも考えられます。
COMSのクリアは試されていると思いますが、CMOSのバッテリーが交換できるなら電池が消耗していないか確認してみた方がよいかもしれません。
CMOS関係で直らない場合、完全にBOOTしない症状とは異なるので、Windowsをクリーンインストールしても再発する可能性があります。
その場合はマザーボードを修理に出した方が良いかもしれません。
お役に立てずに申し訳ございません。
UFEI環境下で内蔵HDDをSAT接続しているとPOSTエラーが出てWin10 をブートしません、長期間悪戦苦闘していたところこちらの記事にたどり着きました。お知恵を拝借できれば幸いです。
PC環境は次になります。
CPU/Core i7 10700K、Windows 64bit 20H20、SSD/Crucial P2 500GB m.2 3D NAND NVMe
PCle、内蔵HDD/4TB SATA、マザーボード/Asus Prim Z490P、
最初は問題なく動作していたのですがある日突然起動毎にPOSTエラーが出始めて色々やってみましたが原因がわかりません。試した事は次になります。
1.CMOSクリア、2.釦電池交換、2.OSのクリーンインストール、3.UEFI起動メニューの変更です。
その中でわかった事は1.内蔵HDDを外すと問題なく起動する。2.UEFI起動メニュー内に表示「Windows Boot Manager」のSSDをマウスでクリックすると起動する。3.正常起動したあとは何度「再起動」を行っても問題なく起動する。4.「シャットダウン」をしても短時間(10~30分程度)だと正常再起動するが数時間置くとPOSTエラーが出る。といった具合です。POSTエラーは実装デバイスチェック(光学ドライブ、内蔵HDD,m.2SSD)を行った後ブートに入るタイミングで発生しているように見えますがその後のエラーコードは文字バケしてしまい読めません。どのようにチェックを進めてゆけばよいかヒントでもいたたければと思います。よろしくお願いいたします。
コメントを頂きありがとうございます。
御回答が遅れて申し訳ございません。
お教え頂いた状況から考えられることは、マザーボードの故障だと思います。
「「Windows Boot Manager」のSSDをマウスでクリックすると起動する。」や「「シャットダウン」をしても短時間(10~30分程度)だと正常再起動する」とのことですので、起動ドライブの設定が保存できていないように見えます。
UEFIの設定はマザーボードのNVRAMに保存されますが「Windows Boot Manager」表記が残っていることから、NVRAMの一部が正常に動作していないように見えます。
「内蔵HDDを外すと問題なく起動する」については、最初は問題が無かったとのことですので内蔵HDDではなく、これもマザーボード側の問題だと思います。
私も何度もマザーボードのトラブルにあっており、交換で無事解決しました。
面倒でもマザーボードを修理または交換してもらうのがよいと思います。
ご回答ありがとうございます。
マザーボードの修理を行って見たいと思います。
ありがとうございました。
ご返答を頂きありがとうございます。
私の場合、最初、ソフト的な対応で直らないため不具合が発生する原因が分からず、部品を一つずつ新しいものを買って交換していったのですが、最後に残った物がマザーボードでした。
結局、パソコン2台分の部品が揃ってしまいました。
いちばん壊れ難いものはCPUで、マザーボードも他のインターフェースカードと同程度の信頼性と考えた方がよいと思います。
当方も皆さんと同様の症状(起動時のメニューにWindowsBootManagerが表示されない)件で彷徨っているときにこちらのサイトにたどり着きました。
皆さんと同じようにbcdedit やってみて、記載の通りの手順で修正してみましたが、再起動後は消えて元の{bootmgr}がない状態になっています。
しかしこのような状態になるのはWindowsだけでubuntu 等を入れると、正常にインストールでき、起動メニューにも追加されます。
1点気になるのは当方のノートパソコンは少し古いFujitsu製で、メインのSSD以外にサブ(データ保存できません)のSSD???(小サイズのもの)がついています。
いずれにせよLinuxでは正常に動作しているので、ハードの問題ではないのでは?と思っているのですが、何か用い情報ないでしょうか。
コメントを頂きありがとうございます。
リセットすることでNVRAMに書き込んだ内容が消えてしまうとのことで、ハード的な問題と思われます。
ただ、Ubuntuでは問題無いとのことで調べてみるとこのような記事がありました。
300シリーズマザーボードでも本物のNVRAMを使いたい
https://bootmacos.com/archives/7682
100シリーズチップセットで本物のNVRAMを使う
https://bootmacos.com/archives/8879
私が使っているZ170のマザーでは問題は発生していないのですが、何かしらのハード構成によりNVRAMに正しく保存されていない可能性があります。
この記事はLinuxでの話のようですが、Windowsでも同様の対策が行えれば直る可能性はあると思います。