パソコンで初めて4K Ultra HDブルーレイの再生に対応したPowerDVD 17はまもなく販売が終了します。
代わって4月にはPowerDVD 18が発売される予定ですが待った方がよいかというと、そうとも言えません。
4K Ultra HDブルーレイ
アナログ放送からデジタル放送に変わった時、市販のビデオもDVDからブルーレイ(Blu-ray Disc、BD)に変わりました。
そして今年の12月には4K放送が始まります。4K放送は現在の地デジやBSの4倍の解像度を持つことから、ビデオもブルーレイでは容量が不足するので新しい規格が必要となりました。
それが4K Ultra HDブルーレイです。このようなロゴマークです。
もちろん、4K Ultra HDブルーレイを再生するには対応したプレーヤーやレコーダーが必要です。
パソコンで4K Ultra HDブルーレイを見るには
最近では、ビデオを見るにもテレビではなくスマホやパソコンで見ている人も多いでしょう。
4K Ultra HDブルーレイはまだスマホでは見れませんが、パソコンでは見れるようになりました。
方法は2つ。
- 4K Ultra HDブルーレイの再生に対応したパソコンを買う
- 今持っているパソコンで再生できる環境を整える
まずは、4K Ultra HDブルーレイがどんなものか見てみたいと思ったら、環境を整えてみるのがよいでしょう。
こちらの「Ultra HD Blu-ray Advisor」というツールで今持っているパソコンで再生するには何が足りないかを調べることができます。
大まかには第7世代Core iプロセッサーを搭載したパソコンなら、ブルーレイドライブと再生ソフトを追加すれば見れるようになります。
もちろん、4Kを再生しますので4Kモニターは必要です。
4K Ultra HDブルーレイの再生に対応した唯一のプレーヤーソフトPowerDVD 17
周辺環境は整ったとしても再生ソフトが無ければ再生できません。
現在、4K Ultra HDブルーレイの再生に対応したプレーヤーソフトはCyberLinkのPowerDVD 17だけです。
CorelのWinDVDも対応しているのですが、パソコンにバンドルされているもののみで市販はされていません。
このPowerDVD 17ですが、来月に新バージョンのPowerDVD 18が発売されます。
ならば、新しいものの発売を待った方がよいのではないかと思われるかもしれません。しかし、あまり機能的な差が無ければ現行のバージョンでも問題ないでしょう。
それよりも問題は、4K Ultra HDブルーレイの再生には対応したプレーヤーソフトが必須ということです。
PowerDVD 18が発売されれば販売価格は定価に戻りますが、それでも4K Ultra HDブルーレイを見たいと思ったらPowerDVDを入手するしかないのです。
PowerDVD 17の最終セール
現在、CyberLinkではPowerDVD 17の在庫処分を行っています。
そして「Ultra HD Blu-ray Advisor」や体験版をダウンロードすることで登録できるメルマガからは、70~75%OFFで購入できます。
また、CyberLink製品を登録していればCyberLinkメンバーサイト
には10%OFFのクーポンが掲載されています。
これらを利用してPowerDVD 17を安く買えるのはPowerDVD 18が発売されるまでのあとわずかな期間です。
まとめ
今後、4Kが当たり前の世の中になります。当然、メディアもブルーレイから4K Ultra HDブルーレイに置き換わります。
そして4K Ultra HDブルーレイをパソコンで見るにはプレーヤーソフトが必須です。
新しい機能に期待してPowerDVD 18を待つか、安いうちにPowerDVD 17を入手しておくか、検討してみてください。
コメント
今はPowerDVD20となっていますね。
ずっと無料のLeawo Blu-ray Playerを使っています。
4K Ultra HDに対応しているかどうかまだわからないですが...
コメントを頂きありがとうございます。
Blu-ray Discを再生できる無料ソフトはいろいろありますが、AACSプロテクトがかかったものを再生できるソフトは無かったと思います。
4K UHD BDも同様で、プロテクトがかかっていなければ再生できるものはあると思います。