Microsoft Office

Office 2016を買うと損かも、Office 365のみの機能追加

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当初、Microsoft Office 2016とMicrosoft Office 365との大きな違いは次期バージョンにバージョンアップできるかどうかでした。

ところが最近はOffice 365のみに機能を追加し始めました。

Microsoft Officeの種類

現在、「正規」ルートで入手できるMicrosoft Officeは大きく分けて2種類です。アプリ版Officeおよびクラウドサービスについてはここでは省きます。

 

ひとつは買い切りでバージョンが固定されたMicrosoft Office 2016です。

購入形態は店頭販売のPOSA版かダウンロード販売となります。

買い切りの永続ライセンスですので利用するにあたり追加費用はかかりません。

セキュリティアップデートなどはサポート期限の2025年10月14日までは提供されますが機能追加はされません。

 

もうひとつは、Microsoft Office PremiumとMicrosoft Office 365です。

Office Premiumはパソコン本体に添付される形で提供され、単体では購入できません。添付されたパソコンでのみ利用可能です。

添付されたパソコンで利用する限り使い続けることができる永続ライセンスですので追加費用はかかりません。

Office 365はサブスクリプション制で継続して利用には費用を払い続ける必要があります。

Office PremiumとOffice 365はどちらもバージョンは固定されず新しいバージョンがリリースされれば無償でアップデートできます。

 

Microsoft Officeの詳細についてはこちらの記事を参照願います。

 

最初に「正規」ルートと書いた通り「非正規」のものはこれ以外にもAmazonなどで入手できます。流通在庫や中古品、中古パソコンから引き剥がして単体で販売しているものなどです。ライセンス上問題ないものもありますが、明らかに違法なものもありますので注意してください。

 

Office 2016に変化が

Office 2016発売当初は、上記のような違いだけで提供される、Word 2016、Excel 2016、PowerPoint 2016、Outlook 2016に違いはありませんでした。

しかし、昨年から徐々に違いが出てきました。

新しい機能が無償アップデート権を持つOffice 365とOffice Premiumに含まれる製品にのみ実装され始めたのです。

例えば3Dモデルの挿入もそのひとつです。

こちらがOffice 365とOffice PremiumのPowerPoint 2016の「挿入」タブ

Difference-of-Office365-and-Office2016-01

こちらが買い切りのPowerPoint 2016の「挿入」タブです。

Difference-of-Office365-and-Office2016-02

「図」に「アイコン」と「3Dモデル」が追加されていることが分かります。

例えば「3Dモデル」をクリックして「Remix 3D」から「Surface」を検索するとこのように表示されますので「Surface Laptop」を選択して「挿入」をクリックすると

Difference-of-Office365-and-Office2016-03

このように表示されます。この「3Dモデル」はマウス操作で拡大縮小、回転などを行いプレゼンの素材として利用できます。画像素材を使っていると少し向きを変えたい思うことがありますが、3Dモデルなら自由に変えられます。

どのような素材があるのかは「Mixed Realityビューアー」の「Remix 3D」で確認することができます。

「Remix 3D」は業務利用だと著作権に注意する必要がありますが、製品の3Dデータなどがあれば読み込むことができます。

Difference-of-Office365-and-Office2016-04

注意点はこのように「椅子」、「人」、「Surface Laptop」を配置した場合、それぞれの「3Dモデル」は2Dとして表示されるため、「Surface Laptop」を「人」のひざと手の間に配置することはできません。

そのように表示したい場合は予め「ペイント3D」でそれぞれの素材を合成した3Dモデルを作成してからPowerPoint 2016に挿入する必要があります。

Difference-of-Office365-and-Office2016-05

 

結局、Office 2016とOffice 365どちらを買えばよいのか

新しい機能が追加されることになったOffice 365と機能追加が行われない買い切りのOffice 2016どちらを買った方がよいかですが、使い方によります。

 

基本的な機能しか使わず、追加費用を払いたくない

追加費用を払いたくない場合は、永続ライセンス版となりますので買い切りのOffice 2016かパソコンに添付されるOffice Premiumということになります。

注意点は、今年の秋にはOffice 2019が発売されます。そのため永続ライセンスが欲しいが新機能も使いたい場合は、待てるならOffice 2019発売まで待った方がよいでしょう。

 

新機能を使いたい

新機能を使いたい場合は、Office 365かパソコンに添付されるOffice Premiumということになります。

これまで追加されてきた機能は使えますし、秋に発売されるOffice 2019にも無償でアップデートできます。

 

お勧めは

私としてはOffice Premiumがお勧めです。

クラウドサービスが不要ならOffice 365サービスを買う必要もありませんので追加費用はかかりませんし、Office自体は永続ライセンスです。

新しい機能も使え最新バージョンへも無償アップデートできます。

しかも新機種発売直後や年度末セールなどでOffice Premium付きのパソコンが格安で入手できます。何年も使うことを考えるとクラウドサービスを別にすればパソコン本体の値段を加味してもOffice 365よりずっと安く最新機能を使うことができます。

Office Premiumが付いたパソコンを買って添付されているOffice Premuimを使い続ける。故障やパフォーマンス不足を感じたらOffice Premuimが付いたパソコンに買い替える、というのが最善と思われます。

ただし、Office Premiumの提供はまもなく終了します。詳細はこちらの記事を参照願います。

 

まとめ

買い切りのOffice 2016とOffice 365やOffice Premiumでは機能に差があります。従来のように単純に運用費用だけで考えることはできなくなりました。

使いたい機能、パソコンの買い替え時期、Office 2019の発売時期などを考慮して、自分に合ったOfficeを選択してください。

Microsoft Store (マイクロソフトストア)

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