ダウンロードコンテンツの課税格差

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昨年度までは、消費税が5%だったので10円単位で税込価格を設定しているところが多かったのですが、8%となり端数が出ることと、従来価格から3%のアップということで1円単位の価格設定をするようになり、税金が掛かっているストアと掛かっていないストアで価格差が生まれ、売り上げにも影響が出ていることでしょう。消費税が10%となった時点で調整するかもしれませんが、更に15%、20%と上がるのでどうなるかわかりません。

電子書籍では国内にストアのあるBOOK☆WALKERなどは、Apple AppStore内の価格をWebストアの価格を切り上げて設定していますが、Kindleストアなどは税金が掛かっていない分、安く購入出来ます。

電子書籍、楽曲ダウンロードなどダウンロードコンテンツに関して、コンテンツの販売サーバーか本社が海外にある場合は、現状の法律では課税出来ないようで、Amazon、Appleなどで購入すると非課税または増税分の3%だけ安く購入出来ます。

電子書籍に関しては淘汰が進み、ほぼ生き残るストアも見えてきました。楽曲ダウンロードに関しては、Sony Entertainment Networkがこけたことで今後淘汰が進むかもしれません。

じきに法改正で課税されると思いますが、AmazonやAppleは無くなることは無いでしょうから、消費者としては現時点で安いところで買うべきなのでしょう。

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