秋葉原の店舗ニュースでグラフィックカードが完売するなど仮想通貨で儲けるという話が話題になっています。
本当に儲かるのか?その疑問にこの雑誌はある程度の解を提示してくれます。
仮想通貨のマイニング
ビットコインなどの仮想通貨が話題となっています。
しかしそれは使うことではなく、パソコンを自作できる人にとって儲けることで話題になっているのです。
AKIBA PC Hotlineなどのパソコンパーツ情報を見ていると、マイニングに特化したマザーボードや割安で高性能なグラフィックカードが即日完売したなどのニュースを見ることがあります。
マイニングとは簡単に言えば仮想通貨の取り引き過程で必要な膨大な計算をこなすことでその手数料として仮想通貨を得ることです。
膨大な計算をこなすためには一般的なCPUでは能力不足のためグラフィックカードを使用します。そのため、1枚のマザーボードに数多くのグラフィックカードを接続できるマイニング専用マザーボードも販売されています。
ここで誰もが持つのが「始めるのはどうにかなりそうだけど本当に儲かるの?」という疑問です。
現実的な解を示してくれる雑誌
最近、このような雑誌が発売されました。
「DOS/V POWER REPORT 2018年1月号」です。
「ビットコイン」などのキーワードで検索すると仮想通貨の本はたくさんヒットします。しかし、どの本も机上の空論と言うか具体例が乏しいものばかりです。
しかし、この雑誌の特集ではパソコン雑誌である特徴を活かして「旬のパーツ」を用いた「今」始めた場合の実例を知ることができます。
立ち読みである程度の情報は得ることはできます。
- グラフィックカード1枚で稼げるのは月3千円
- グラフィックカード4枚構成のマシンは20万円
- そのマシンで稼げるのは1日3百円
などなど。
具体的なパーツ選定の注意点、システムの組み立て方、運用の方法などはこの雑誌をよく読んだ方がよいでしょう。少なくとも他の仮想通貨書籍より何倍も役に立ちます。もちろんネット検索すれば得られる情報ばかりですが、まとまっていることは時間の節約になります。
なお、電子書籍でよいなら「DOS/V POWER REPORT」はKindle unlimitedの方がお得です。紙書籍1,380円に対して月980円ですし、印刷はできませんがClub ImpressのサービスでPDFが入手できます。中断はいつでもできますので必要な時だけ使う手もあります。締めが月末ではなく申込日である点は注意してください。
まとめ
「マイニングは儲かるの?」という疑問を持っているなら、立ち読みでも目を通してみた方がよいでしょう。
ある程度自作パソコンを使い慣れている人なら、これだけの情報で儲かるかどうかの判断はつきます。ただし、人によって「儲かる」という金額の基準が違いますので、まずは自分で計算してみてください。
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