iPad mini 4のRAM容量が分解により2GBであることの確認がとれたそうです。
RAMは2GB
お馴染みの分解解析記事でiPad mini 4を分解した結果、RAM容量が2GBであることがわかったそうです。
- 「iPad mini 4」のRAMは2Gバイト──iFixitが解剖で確認(ITmedia)
- iPad Mini 4 Teardown(IFIXIT)
性能はほぼiPad Air 2と同等
こちらのiPadのモデル比較表を見てみるとA8とA8Xの違い、画面サイズの違い以外はiPad Air 2と同じということがわかります。
- iPadのモデルを比較する(Apple)
ベンチマークではiPad Air 2と大差がついていますが、ゲームなどをやるのでなければ問題とはなりません。重要なのはRAMの容量です。
7.9インチの小さい画面で作業できるなら、iPad mini 4はベストな製品です。在庫処分のiPad mini 3には手を出さない方がよいでしょう。
将来性には疑問
iPad mini 3がラインナップから消えたことで、iPad mini 4は本来、昨年発売されるべきものであったことがわかります。そして今年はiPad Air 3は発表されませんでした。
すなわち、今年はiPad AirとiPad miniの本来の後継機種は発表されなかったことになります。
iPadシリーズはiPad Pro以外は消える可能性があります。愛着のある製品でもバッテリーの寿命がありますので、5年は使えないでしょう。
今、iPad mini 4を買うのがよいのか今後の主流となるiPad Proを買うのがよいのか。大きさから言っても比較すること自体おかしいと思われるかもしれませんが、市場動向や入手性を検討しながら、乗り換えて行く方がよいと思います。
まとめ
iPad miniラインの今後には不安もありますが、現時点で見れば、iPad mini 4は7.9インチタブレットではベストな選択と言えるでしょう。
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