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e-Taxの「確定申告書等作成コーナー」でのHJS0407Eエラーについて

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毎年、サイトの構成が変わって分かりにくいe-Taxですが、Windowsも不要な更新により動いていたソフトが動かなくなり困ります。

昨年まで問題の無かったe-Taxの「確定申告書等作成コーナー」での住基カードの読み取りで、HJS0407Eエラーが発生するのには困りました。

e-Taxの「確定申告書等作成コーナー」

e-Taxと言っても電子申告の方法にはいくつかあり、ブラウザーから必要な事項を入力するだけで完結するのが「確定申告書等作成コーナー」です。

住基カードやマイナンバーカードは予め登録しておかないと電子申告時に未登録として弾かれます。

前年に申告していても登録が削除される場合があるようなので毎年申告前に再登録しておいた方がよいでしょう。

左側の「ご利用について」の「電子証明書の登録・再登録のみを行う方」から登録します。

手順通りに進めてもカードの読み取りの段階で「HJS0407Eエラー」が発生して登録できない場合があります。

国税庁のページには対策が記されています。

原因は、カードリーダードライバー

一番確かなのはドライバーなどをアンインストールして再インストールすることです。

SONYのFelicaカードリーダーを使っている場合は、「コントロールパネル」の「プログラム」の「プログラムのアンインストール」から次のソフトをアンインストールします。

  • JPKI利用者ソフト
  • NFC Port Software
  • PC/SC Activator fot Type B
  • 作成コーナー 事前準備セットアップ Ver1.17.0

すべてアンインストールしたら念のためパソコンを再起動してください。

次に、こちらのページの「NFCネットインストーラー」をダウンロードしてインストールします。

インストールタイプは「完全インストール」を選択してください。「NFC Port Software」と「PC/SC Activator fot Type B」がインストールされます。

e-Taxの「確定申告特集」を開き、「Step. 4 事前準備セットアップ」から「平成28年分 事前準備セットアップファイル」をダウンロードしてインストールします。「JPKI利用者ソフト」は事前準備セットアップの中で最新版がダウンロードされインストールされます。

これで多くの場合はエラーが出なくなるはずです。

まとめ

e-Taxを使い始めた時は、インストールタイプのソフトだったのですが、翌年から確定申告書等作成コーナーに切り替わってしまい、前年のデータが読み込めずに困りました。実際にはインストールタープも残っていたのですが、どこからもリンクが張られておらず使えないも同然でした。

今年は、また、インストール版が台頭してきました。Windows 10の普及でEdgeという出来損ないのブラウザーが普及し始めたことで「確定申告書等作成コーナー」では混乱すると思ったためかもしれません。しかし、毎年、ころころ変わるのは使う方としては不便で仕方ありません。

なお、平成28年分からは最後の送信前にマイナンバーを入力する手順が追加されています。

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