日本では、明日、5月1日からWindows 10 バージョン1803の配信が始まります。
新しいバージョンの配信が始まると、古いバージョンはダウンロードできなくなります。
Windows 10メディア作成ツールの制限
Windows 10 メディア作成ツールはMicrosoftのサイトからダウンロードできます。
- Windows 10 のダウンロード(Microsoft)
こちらのサイトの「ツールを今すぐダウンロード」からダウンロードして実行することで、Windows 10のインストールメディアを作成できます。
ところが、Windows 10 バージョン1703のメディア作成ツールから、ある仕掛けが施されていました。
それは、新しいバージョンの配信が始まるとツールが使えなくなるのです。
そして、Windows 10 バージョン1803の配信は4月30日に決まりました。
これは米国での時間のため、日本では5月1日になります。
したがって、その前日、4月30日までで、Windows 10 バージョン1709のメディア作成ツールは使えなくなります。
ダウンロードは今日中に
ツールを使ったダウンロードと、USBメモリーまたはISOファイルの作成手順については、こちらの記事を参照願います。
今後約4か月間は、古いパソコンならWindows Updateで配信される「Windows 10 バージョン1709の機能更新プログラム」でアップデートすることは可能です。
しかし、インストールに必要なディスク容量の増加によりアップデートに失敗する可能性が高くなっています。
また、新しいパソコンでは「Windows 10 バージョン1803の機能更新プログラム」が配信されるため、アップデートできません。
このような場合でもWindows 10 バージョン1709のメディアさえあればアップデートできます。
まだ、メディアをダウンロードしていない場合は、ツールのダウンロードだけでなく、必ず、USBメモリーの作成かISOファイルのダウンロードまで行ってください。
まとめ
Microsoft側の回線は速いのですが、サイズが大きいことと、最終日ということで混む可能性があります。
速い回線、速いパソコンでも30分程度はかかりますので、まだの方は早めにダウンロードしてください。
コメント
マイクロソフトのTwitterのプロモーションに対するユーザーのリプが笑えますw
https://twitter.com/msonline_ja/status/980585737480560640
コメントを頂きありがとうございます。
Windows Defenderの性能自体は悪くないと思います。
しかし、今までの行いから信用されないのでしょう。
私はセキュリティソフト市場自体が自作自演だと思っていますので、どこのソフトを使っても大差無いと考えます。
ただし、Windows Defender以外はサーバー系の通信をすべて遮断するので、使い難いことこの上ないです。