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「ハイレゾは ”聴こえないもの” が音楽の美しさを支えている」とのことです

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先日、銀座のソニービルに寄ったところ、サウンドプラネタリウムというイベントを行っていました。

着いたのが遅く最終回を見たのですが、その最後で「えっ」と聞き間違いかと思えるようなことを言っていました。

翌週、再度行って確認したところ聞き間違いではありませんでした。

Sound Planetarium

東京、銀座のソニービルで2016年2月14日まで8階のOPUSで行われているイベントです。

Sound-Planetarium-01

サウンドプラネタリウムは部屋全体にMEGASTARで星空を投影し、前面の壁全体にプロジェクターで幾何学模様のCGを投影しながらハイレゾサウンドを流すというイベントです。一回の上映は15分で、結構混んでいるので入れ替え制です。

OPUSはソニービル8階のイベントスペースで、普通の平らなスペースなので一度に大勢の人が見れるように前の方の人は床に敷いたクッションに座ることになります。後部は長椅子です。

3曲のハイレゾサウンドを流した後、最後にナビゲーターのmiwaさんのこのような台詞が流れます。

形の無いものから銀河や星が生まれ私たちの命の源も誕生しました。

ハイレゾの音楽もまた、耳には聴こえないものがたくさん含まれています。

それこそが音楽の美しさを支えているのです。

形は無いけれど、聴こえないけれど、そこに確かに存在するもの。

それはきっと私たちの世界に命を吹き込む。

誰かが誰かを想う気持ちのように、無くてはならない大切なもの。

日常に戻っても、また、ハイレゾの音楽を聴きながら、あなたの大切なものに思いを馳せてみてください。

世界はこんなにも奇跡に満ち溢れているのだから。

 

これをどう解釈するかは人によるとは思いますが、「ハイレゾの音楽もまた、耳には聴こえないものがたくさん含まれています。それこそが音楽の美しさを支えているのです。」という部分は「聴こえないものに意味がある」と言っているように思えます。

これはハイレゾを推進するソニーの主催するイベントです。

そこで「聴こえないものに意味がある」などと言われたら、ハイレゾ楽曲を買う意味があるのでしょうか。

確かに人によって大きく聴こえ方は違いますし、高齢になると高音が聴こえ難くなりますので、若い人には聴こえているのかもしれません。オーディオ評論家の方は高齢の方が多いですが本当に聴こえているのかは疑問が残ります。

 

耳さえ良ければ脳はハイレゾを聴き分けられる

こんな記事がありました。

要は、脳に直接信号を伝えれば4K視力やハイレゾ聴力を得られるとのことです。

結局、自分の聴力を認識して、高音が聴こえないなら素直にハイレゾは諦めた方がよさそうです。

確認するにはこんなソフトがあるそうです。

 

まとめ

銀座に行ったならSound Planetariumを見てみてはいかがでしょうか。確かに良い音なのですが、普通は買うこともできない高価なシステムでの再生なので、ハイレゾだからなのかは自分の耳で確かめてください。

とりあえず、違いが分からなければ素直にハイレゾは諦めた方が良さそうです。

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